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よくあるご質問(サポートFAQ)

【InfoCage セキュリティリスク管理】 Windowsソフトウェアがfile:// URLへのリダイレクト時に自動的にSMB接続を行いユー ザ認証情報を送信する脆弱性への影響と対策について

質問内容

Windowsソフトウェアがfile:// URLへのリダイレクト時に自動的にSMB接続を行いユーザ認証情報を送信する脆弱性 (JVNVU#99430390) について、InfoCage セキュリティリスク管理への影響を教えてください。

回答内容

【影響】

◇マネージャコンポーネント

InfoCage セキュリティリスク管理 V1.0.2~V2.1.4 のマネージャコンポーネントでは、本脆弱性を突いた攻撃を受けると、下記画面アクセス時にユーザの認証情報を取得される恐れがあります。

  [InfoCage セキュリティリスク管理 V2.0.1 ~ V2.1.4]

  ・通常版管理コンソール, ActiveX 版管理コンソールを使用した場合
    - 管理画面左メニューの [セキュリティ]-[状況検索] 先の画面
    - 管理画面左メニューの [セキュリティ]-[セキュリティポリシー管理] 先の画面

  ・HTML 版管理コンソールを使用した場合
      - アクセスする管理画面すべて

  [InfoCage セキュリティリスク管理 V1.0.2 ~ V1.0.6]
  ・管理コンソールでアクセスする管理画面すべて

◇エージェントコンポーネント

InfoCage セキュリティリスク管理 V1.0.2~V2.1.4 のエージェントコンポーネントでは、本脆弱性を突いた攻撃を受けると、通常動作においてユーザの認証情報を取得される恐れがあります。


【回避策】

次の回避策で本脆弱性の影響を軽減できます。

  - 外部ネットワーク向けのSMB通信(139/tcp, 445/tcp)を遮断する

  - 下記URLを参考にソフトウェアが動作するWindowsのNTLM設定を変更する

    Using security policies to restrict NTLM traffic
    https://technet.microsoft.com/en-us/library/jj865668(v=ws.10).aspx

    Restricting NTLM usage
    https://technet.microsoft.com/en-us/library/jj865676(v=ws.10).aspx

  - ソフトウェアのデフォルトの認証機能としてNTLMを使用しないように変更する

  - 利用者に強固なパスワードを設定し、定期的に変更する

製品名カテゴリ

InfoCage セキュリティリスク管理

対象製品

品名: InfoCage セキュリティリスク管理
型番: UL1430-xxx
  • コンテンツID: 3150109725
  • 公開日: 2015年06月02日
  • 最終更新日:2015年06月02日

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