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よくあるご質問(サポートFAQ)

【WinShare】 リモートPCへの接続時に表示される 「wsrcmd.wcfファイルの作成に失敗しました。」 というエラーについて

質問内容

リモートPCへの接続時 「wsrcmd.wcfファイルの作成に失敗しました。」
というエラーメッセージが表示されます。
原因と対処を教えてください。

回答内容

本件の原因と対処について以下に説明します。

[原因]:
「wsrcmd.wcf ファイルの作成に失敗しました」 のメッセージは、WinShareの
インストールフォルダに対して、WinShare GUIを操作しているユーザ(オペ
レーションPCのログオンユーザ)の書き込み権がないときに表示されます。

WinShare GUIは、リモートPCに接続した際、そのリモートPCで実行可能な
リモートコマンドの一覧を wsrcmd.wcf という名前のファイルに保存します。
ファイルを作成する場所はWinShareのインストールフォルダです。

[対処]:
WinShareのインストールフォルダに対する書き込み権が、オペレーションPCに
ログオンされているユーザに付与されているかどうかご確認ください。
書き込み権がない場合は、書き込み権を付与されるか、書き込み権のある
ユーザでログオンしてから、WinShare GUIをご利用ください。

また、インストールフォルダに対する書き込み権以外に、下記レジストリキー
に対するアクセス許可が必要です。管理者権限を持たないユーザでログオンさ
れている場合は、こちらのアクセス権も合わせてご確認ください。

 1.HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\NEC\WinShareVer2
 2.HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\NEC\ESMPRO/WSO

  ※64bit OS の場合は 「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\NEC」部分を
   「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\NEC」に読み換えて
    ください。

以上で対処は完了です。

製品名カテゴリ

WebSAM WinShare

関連情報

  • コンテンツID: 3150110278
  • 公開日: 2015年10月16日
  • 最終更新日:2017年07月19日

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