無効化するにはUniversal RAID Utilityの入れ直しが必要です。
また、入れ直しができない場合は、eciServiceサービスとraidsrv_agentサービスを停止し、自動起動しないように設定してください。詳細は補足/関連事項を参照してください。
Universal RAID Utilityの入れ直し:
ご利用中のOSやUniversal RAID Utilityのバージョンにより、手順は異なります。
Windows の場合
[Ver2.4 ~ Ver2.5]
- コマンドプロンプトから以下のコマンドでインストールしてください。
> Setup.exe /nomgr
Linux の場合
[Ver2.4 ~ ]
- カレントディレクトリをインストールイメージが存在するディレクトリに変更します。
- 以下のコマンドを実行します。
# sh setup.sh --nomgr
VMware ESX の場合
[Ver2.4 ~ ]
- カレントディレクトリをインストールイメージが存在するディレクトリに変更します。
- 以下のコマンドを実行します。
# sh setup.sh --nomgr --reptbljp
eciServiceサービスとraidsrv_agentサービスの停止および起動抑止手順:
Windows の場合
<eciServiceサービスの停止と起動抑止>
1. キーボードの[Windows]キーを押しながら[R]キーを押して、[ファイル名を指定して実行]
を起動してください。
2. [ファイル名を指定して実行]の入力画面で「services.msc」と入力し、[OK]をクリックする
とサービスの一覧が表示されます。
3. サービスの一覧からeciServiceサービスを選択し、[操作] -> [停止]をクリックし、現在
動作しているサービスを停止してください。
4. サービスの一覧からeciServiceサービスを選択し、[操作] -> [プロパティ]をクリックして
ください。
5. [eciServiceのプロパティ]の画面でスタートアップの種類を「手動」または「無効」に変更
し、[適用]をクリックすると次回OS起動時のサービス起動が抑止されます。
6. [eciServiceのプロパティ]の画面で[OK]をクリックし、画面を閉じてください。
<raidsrv_agentサービスの停止と起動抑止>
1. キーボードの[Windows]キーを押しながら[R]キーを押して、[ファイル名を指定して実行]
を起動してください。
2. [ファイル名を指定して実行]の入力画面で「services.msc」と入力し、[OK]をクリックする
とサービスの一覧が表示されます。
3. サービスの一覧からraidsrv_agentサービスを選択し、[操作] -> [停止]をクリックし、現
在動作しているサービスを停止してください。
4. サービスの一覧からraidsrv_agentサービスを選択し、[操作] -> [プロパティ]をクリックし
てください。
5. [raidsrv_agentのプロパティ]の画面でスタートアップの種類を「手動」または「無効」に変
更し、[適用]をクリックすると次回OS起動時のサービス起動が抑止されます。
6. [raidsrv_agentのプロパティ]の画面で[OK]をクリックし、画面を閉じてください。
Linux / VMware ESX の場合
<eciServiceサービスの停止と起動抑止>
1. 現在、動作しているサービスを停止してください。
# /etc/init.d/eciServiceProgram stop
2. 次回OS起動時のサービス起動を抑止してください。
# chkconfig eciServiceProgram off
<raidsrv_agentサービスの停止と起動抑止>
1. 現在、動作しているサービスを停止してください。
# /etc/init.d/raidsrv_agent stop
2. 次回OS起動時のサービス起動を抑止してください。
# chkconfig raidsrv_agent off
対象バージョン:Ver2.4~