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よくあるご質問(サポートFAQ)

Universal RAID Utility: ESMPRO/ServerManagerを使用したRAID管理を無効化する方法を教えてください。

質問内容

ESMPRO/ServerManagerを使用したRAID管理を無効化する方法を教えてください。

回答内容

無効化するにはUniversal RAID Utilityの入れ直しが必要です。

また、入れ直しができない場合は、eciServiceサービスとraidsrv_agentサービスを停止し、自動起動しないように設定してください。詳細は補足/関連事項を参照してください。

Universal RAID Utilityの入れ直し:

ご利用中のOSやUniversal RAID Utilityのバージョンにより、手順は異なります。

Windows の場合

[Ver2.4 ~ Ver2.5]
  1. コマンドプロンプトから以下のコマンドでインストールしてください。
  2. > Setup.exe /nomgr

[Ver2.6 ~ ]
  1. 手順 2 [スタート] ボタン、[ファイル名を指定して実行] 、[参照] の順にクリックします。
    [ファイルの参照] ダイアログボックスで、Universal RAID Utilityのインストールイメージが格納されているフォルダへ移動して setup.exe をクリックし [開く] をクリックします。
    [ファイル名を指定して実行] の [名前] ボックスに setup.exe と表示していることを確認し、[OK] をクリックします。

  2. インストールを開始すると、Universal RAID UtilityのInstallShield Wizardが起動します。[次へ] をクリックします。
  3. Install10.png
  4. Universal RAID Utilityは、既定値ではオペレーティングシステムを起動しているドライブの\Program Files\Universal RAID Utility(x64の場合、Program Files (x86))にインストールします。
    インストール先フォルダを変更するときは、[変更] をクリックしてインストール先フォルダを入力します。
  5. Install20.png
  6. インストールするモジュールを選択します。既定値ではすべてのモジュールが選択されていますので、ESMPRO/ServerManager通信モジュールのチェックボックスからチェックを外します。
    GUIモジュール(RAIDビューア、ログビューア)のチェックボックスのON/OFFは、インストールの有無により決定してください。
    [次へ]をクリックします。
  7. Install30.png
  8. [インストール準備の完了] 画面を表示します。インストールするモジュールを確認し、[インストール] をクリックしてインストールを開始します。
    インストールするモジュールを変更する場合は、[戻る] をクリックしてモジュールを選択し直します。
  9. Install40.png
  10. インストールが完了すると、[InstallShield Wizardの完了] 画面を表示します。[完了] をクリックします。
  11. Install50.png
Linux の場合

[Ver2.4 ~ ]
  1. カレントディレクトリをインストールイメージが存在するディレクトリに変更します。
  2. 以下のコマンドを実行します。
  3. # sh setup.sh --nomgr

VMware ESX の場合

[Ver2.4 ~ ]
  1. カレントディレクトリをインストールイメージが存在するディレクトリに変更します。
  2. 以下のコマンドを実行します。
  3. # sh setup.sh --nomgr --reptbljp

補足/関連情報

eciServiceサービスとraidsrv_agentサービスの停止および起動抑止手順:

Windows の場合
 <eciServiceサービスの停止と起動抑止>
   1. キーボードの[Windows]キーを押しながら[R]キーを押して、[ファイル名を指定して実行]
     を起動してください。
   2. [ファイル名を指定して実行]の入力画面で「services.msc」と入力し、[OK]をクリックする
     とサービスの一覧が表示されます。
   3. サービスの一覧からeciServiceサービスを選択し、[操作] -> [停止]をクリックし、現在
     動作しているサービスを停止してください。
   4. サービスの一覧からeciServiceサービスを選択し、[操作] -> [プロパティ]をクリックして
     ください。
   5. [eciServiceのプロパティ]の画面でスタートアップの種類を「手動」または「無効」に変更
     し、[適用]をクリックすると次回OS起動時のサービス起動が抑止されます。
   6. [eciServiceのプロパティ]の画面で[OK]をクリックし、画面を閉じてください。


 <raidsrv_agentサービスの停止と起動抑止>
   1. キーボードの[Windows]キーを押しながら[R]キーを押して、[ファイル名を指定して実行]
     を起動してください。
   2. [ファイル名を指定して実行]の入力画面で「services.msc」と入力し、[OK]をクリックする
     とサービスの一覧が表示されます。
   3. サービスの一覧からraidsrv_agentサービスを選択し、[操作] -> [停止]をクリックし、現
     在動作しているサービスを停止してください。
   4. サービスの一覧からraidsrv_agentサービスを選択し、[操作] -> [プロパティ]をクリックし
     てください。
   5. [raidsrv_agentのプロパティ]の画面でスタートアップの種類を「手動」または「無効」に変
     更し、[適用]をクリックすると次回OS起動時のサービス起動が抑止されます。
   6. [raidsrv_agentのプロパティ]の画面で[OK]をクリックし、画面を閉じてください。


Linux / VMware ESX の場合
 <eciServiceサービスの停止と起動抑止>
   1. 現在、動作しているサービスを停止してください。
     # /etc/init.d/eciServiceProgram stop
   2. 次回OS起動時のサービス起動を抑止してください。
     # chkconfig eciServiceProgram off

 <raidsrv_agentサービスの停止と起動抑止>
   1. 現在、動作しているサービスを停止してください。
     # /etc/init.d/raidsrv_agent stop
   2. 次回OS起動時のサービス起動を抑止してください。
     # chkconfig raidsrv_agent off


対象バージョン:Ver2.4~

  • コンテンツID: 3150110761
  • 公開日: 2016年06月13日
  • 最終更新日:2016年06月13日

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