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Express5800/GT110f、GT110f-S、T110f-S、T110f-E、R110f-1E、iStorage NS100Td、NS300Rd BMCファームウェア 00.11 リリースノート (Linux版)

概要

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Express5800/GT110f
Express5800/GT110f-S
Express5800/T110f-S
Express5800/T110f-E
Express5800/R110f-1E
iStorage NS100Td
iStorage NS300Rd
BMCファームウェア 00.11 リリースノート (Linux版)
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【ソ フ ト 名】  Express5800/GT110f、Express5800/GT110f-S、Express5800/T110f-S、Express5800/T110f-E、
                 Express5800/R110f-1E、iStorage NS100Td、iStorage NS300Rd
                 BMCファームウェアアップデートモジュール (Linux版)
【登  録   名】  RBD0011.tar.gz
【対 応 機 種】  Express5800/GT110f
                  (N8100-1970Y, N8100-1971Y, N8100-1972Y, N8100-2014Y,
                   NP8100-1970YP*Y, NP8100-1971YP*Y, NP8100-1972YP*Y, NP8100-2014YP*Y)
                 Express5800/GT110f-S
                  (N8100-1974Y, N8100-1975Y, N8100-1977Y, N8100-1978Y, 
                   N8100-1979Y, N8100-1980Y, N8100-2027Y, N8100-2028Y, 
                   N8100-2029Y,
                   NP8100-1974YP*Y, NP8100-1975YP*Y, NP8100-1977YP*Y, NP8100-1978YP*Y,
                   NP8100-1979YP*Y, NP8100-1980YP*Y, NP8100-2027YP*Y, NP8100-2028YP*Y,
                   NP8100-2029YP*Y)
                 Express5800/T110f-S
                  (N8100-1981Y, N8100-1982Y, N8100-2015Y, N8100-2016Y,
                   NP8100-1981YP*Y, NP8100-2015YP*Y)
                 Express5800/T110f-E
                  (N8100-2001Y, N8100-2002Y, N8100-2003Y, N8100-2004Y, N8100-2005Y,
                   NP8100-2001YP*Y, NP8100-2003YP*Y)
                 Express5800/R110f-1E
                  (N8100-1988Y, N8100-1989Y, N8100-1990Y, N8100-1991Y, 
                   N8100-1992Y, N8100-1993Y, N8100-1997Y, 
                   N8100-2019Y, N8100-2020Y, N8100-2021Y, N8100-2022Y, N8100-2023Y,
                   NP8100-2019YP*Y)
                 iStorage NS100Td
                  (NF8100-201Y, NF8100-202Y, NF8100-203Y)
                 iStorage NS300Rd
                  (NF8100-204Y, NF8100-205Y, NF8100-206Y)
                      (「*」(アスタリスク) には英数字が入ります)
【対 応  O S 】  本ソフトウェアは、下記のOSに対応しています
                 ・Red Hat Enterprise Linux 5 (x86/EM64T)  日本語版
                 ・Red Hat Enterprise Linux 6 (x86/x86_64) 日本語版
【対象ユーザ 】  下記[アップデート対象ユーザ]参照
【ソフト種別 】  BMCファームウェア
【作 成 方 法】  tar.gz 圧縮形式
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【ソフトの紹介】
この「Express5800/GT110f、Express5800/GT110f-S、Express5800/T110f-S、Express5800/T110f-E、Express5800/
R110f-1E、iStorage NS100Td、iStorage NS300Rd BMCファームウェアアップデートモジュール(以下「本ソフトウェア」
といいます。)」は、以下の機能に対応したBMCファームウェアです。

・UPS接続時のCOMポートの通信機能強化

   <注意>
   * アップデート操作を誤ると本体装置が起動しなくなる等の障害が発生すること
     があります。
     本説明文を最後までよく読み誤操作のないようアップデートを行ってください。
     また、データ書き換え中に予期せぬアクシデント(停電、雷、遮断、ノイズ等)
     により本体装置が誤動作したり、電源が切断されたりしますと、最悪の場合、
     機器が損傷し正常動作しなくなります。
     このような場合お客様のご負担で修理を必要とすることがありますので
     十分ご注意ください。
   * 仮想化環境においては、本ソフトウエアはご使用になれません。

【アップデート対象ユーザ】
  下記機種で,対象となるソフトウェアバージョンをお使いのお客様。
  ・対象となる機種
    (「*」(アスタリスク) には英数字が入ります)

    1.Express5800/GT110f
                  N8100-1970Y, N8100-1971Y, N8100-1972Y, N8100-2014Y,
                  NP8100-1970YP*Y, NP8100-1971YP*Y, NP8100-1972YP*Y, NP8100-2014YP*Y
    2.Express5800/GT110f-S
                  N8100-1974Y, N8100-1975Y, N8100-1977Y, N8100-1978Y, 
                  N8100-1979Y, N8100-1980Y, N8100-2027Y, N8100-2028Y, 
                  N8100-2029Y,
                  NP8100-1974YP*Y, NP8100-1975YP*Y, NP8100-1977YP*Y, NP8100-1978YP*Y,
                  NP8100-1979YP*Y, NP8100-1980YP*Y, NP8100-2027YP*Y, NP8100-2028YP*Y,
                  NP8100-2029YP*Y
    3.Express5800/T110f-S
                  N8100-1981Y, N8100-1982Y, N8100-2015Y, N8100-2016Y,
                  NP8100-1981YP*Y, NP8100-2015YP*Y, 
    4.Express5800/T110f-E
                  N8100-2001Y, N8100-2002Y, N8100-2003Y, N8100-2004Y, N8100-2005Y,
                  NP8100-2001YP*Y, NP8100-2003YP*Y
    5.Express5800/R110f-1E
                  N8100-1988Y, N8100-1989Y, N8100-1990Y, N8100-1991Y, 
                  N8100-1992Y, N8100-1993Y, N8100-1997Y, 
                  N8100-2019Y, N8100-2020Y, N8100-2021Y, N8100-2022Y, N8100-2023Y,
                  NP8100-2019YP*Y, 
    6.iStorage NS100Td
                  NF8100-201Y, NF8100-202Y, NF8100-203Y
    7.iStorage NS300Rd
                  NF8100-204Y, NF8100-205Y, NF8100-206Y

  ・対象となる各バージョン
    下記バージョンをお使いのお客様は本アップデートモジュールの適用が必要です。

    <BMCファームウェア>
                        BMC Firmware Revision:  00.07
                        BMC Firmware Revision:  00.08
                        BMC Firmware Revision:  00.10
      
     注) 上記バージョンより新しいバージョンが適用されている場合は、
         本アップデートモジュールと同等の機能が既に適用されているため、
         本アップデートを実施する必要はありません。
   --- バージョン確認方法 ---

   以下のいずれかの方法で、対象となる本体装置のバージョンを必ず確認してください。

  * アップデート対象本体装置にて確認する場合 *

   <xrasutlでの確認方法>
    ESMPRO(R)ServerAgentをインストールしてご使用されている場合、xrasutl を起動します。
    [Display the current IPMI infomation...] ⇒ [IPMI Infomation] ⇒ 
    [Most Recent IPMI Data] ⇒[Management Controller Infomation] ⇒ 
    [Basbrd Mgmt Ctlr]を選択し、「Firmware Revision」について、ご確認ください。

   <BIOS SETUPでの確認方法>
     アップデート対象本体装置の電源を入れ、ディスプレイ画面に
     POST(Power On Self-Test)の実行内容が表示され始めましたら、画面下に、
    『Press <F2> to enter SETUP』というメッセージが表示されますので、
     メッセージに従い、<F2>キーを押下します。
     BIOS SETUP画面を起動しますので、[Server] ⇒ [System Management]へと進み、
     [ファームウェアのリビジョン]について、ご確認ください。

  * リモート環境から確認する場合 *
   <ESMPRO(R)ServerManager Ver.5 での確認方法>
    リモート環境にESMPRO(R)ServerManager Ver.5 をインストールしてご使用されて
    いる場合、まず、確認されたいアップデート対象本体装置が管理登録済みである
    ことを確認します。
    さらに、バージョン確認されたいサーバ名を選択し、[リモート制御] ⇒ 
    [IPMI 情報] ⇒ [コントローラ情報] ⇒ [Basbrd Mgmt Ctlr] を選択し、
    [ファームウェアのリビジョン]について、ご確認ください。

   <EXPRESSSCOPE(R)エンジン3 での確認方法>
    リモート環境において、EXPRESSSCOPE(R)エンジン3 をご使用されている場合、
    [システム] ⇒ [IPMI 情報] ⇒ [MC]ボタン ⇒ [Basbrd Mgmt Ctlr] を選択し、
    [ファームウェアのリビジョン]について、ご確認ください。

  なお、ご使用にあたり、以下のソフトウェアのご使用条件を充分にお読みください。
本使用条件にご同意いただけない場合には、本ソフトウェアをダウンロードなさらないでください。
本ソフトウェアをダウンロードされた場合には、本使用条件にご同意いただいたものとします。

【ソフトウェアのご使用条件】
1.期間
 (1)本使用条件は、お客様が本ソフトウェア製品をお受け取りになった日に発効します。
 (2)お客様は、1ヶ月以上前に、弊社宛て書面により通知することにより、いつにても本使用条件により許諾される
    許諾プログラムの使用権を終了させることができます。
 (3)弊社は、お客様が本使用条件のいずれかの条項に違反されたときは、いつにても許諾プログラムの使用権を終了
    させることができるものとします。
 (4)許諾プログラムの使用権は、本使用条件の規定に基づき終了するまで有効に存続します。
 (5)許諾プログラムの使用権が終了した場合には、本使用条件に基づくお客様のその他の権利も同時に終了するもの
    とします。お客様は、許諾プログラムの使用権の終了後直ちに、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、
    ならびに許諾プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を破棄するものとします。

2.使用権
 (1)お客様は、許諾プログラムをお客様がお持ちの弊社サーバにおいてのみ、使用することができます。
 (2)お客様は、前項に定める条件に従い日本国内においてのみ、許諾プログラムを使用することができます。

3.許諾プログラムの複製、改変および結合
 (1)お客様は、滅失、毀損等に備える目的でのみ許諾プログラムを1部複製することができます。ただし、許諾
    プログラムを固定メモリに組み込んだときにはこの限りではありません。この場合、お客様は、許諾プログラム
    の記憶媒体を滅失、毀損に備える目的でのみ保管することができます。
 (2)お客様は、許諾プログラムのすべての複製物に、許諾プログラムに付されている著作権表示およびその他の権利
    表示を付すものとします。
 (3)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムの使用、複製、改変、結合、書籍雑誌や
    ネットワークへの転載またはその他の処分を行うことはできません。
 (4)お客様は、いかなる場合であっても許諾プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を複製、書籍
    雑誌やネットワークへ転載することはできません。
 (5)本使用条件は、許諾プログラムに関する無体財産権をお客様に移転するものではありません。

4.許諾プログラムの移転等
 (1)お客様は、下記の全ての条件を満たした場合に限り、本使用条件に基づくお客様の権利を譲渡することができ
    ます。
  (イ)お客様が本使用条件、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、ならびに許諾プログラムとともに提供
      されたマニュアル等の関連資料を譲渡し、これらを一切保持しないこと。
  (ロ)譲受人が本使用条件に同意していること。
 (2)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムまたはその使用権の第三者に対する再使用
    許諾、譲渡、移転またはその他の処分をすることはできません。

5.逆コンパイル等
  お客様は、許諾プログラムをリバース・エンジニア、逆コンパイルまたは逆アセンブルすることはできません。

6.保証の期限
  (1)弊社は、許諾プログラムに関していかなる保証も行いません。許諾プログラムに関し発生する問題はお客様の
     責任および費用負担をもって処理されるものとします。
  (2)前項の規定にかかわらず、弊社が許諾プログラムの誤り(バグ)を修正したときは、弊社は、自己の裁量により、
     かかる誤りを修正したプログラムもしくは修正のためのプログラム(以下、これらのプログラムを
     「修正プログラム」といいます。)または、かかる修正に関する情報を弊社が定める方法により提供することが
     あります。
     お客様に提供された修正プログラムは許諾プログラムとみなします。

7.責任の制限
  弊社は、いかなる場合も、お客様の逸失利益、特別な事情から生じた損害(損害発生につき弊社が予見し、または
  予見し得た場合を含みます。)および第三者からお客様に対してなされた損害賠償請求に基づく損害について一切
  責任をおいません。

8.その他
 (1)お客様は、いかなる方法によっても許諾プログラムおよびその複製物、ならびに許諾プログラムとともに提供
    されたマニュアル等の関連資料を日本国から輸出してはなりません。
 (2)本使用条件にかかわる紛争は、東京地方裁判所を専属的合意管轄裁判所として解決するものとします。

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各モジュールのアップデート手順
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  ExpressUpdate 機能を使用せず、手動にてアップデートされる場合は、
  以下の手順で、本ソフトウェアのダウンロードと解凍を行って下さい。

【操作手順】
  (1) rootユーザ以外でログインしている場合は、rootユーザでログインしなおしてください。
  (2) 本モジュールをハードディスクの適当な場所に、ダウンロードします。
  (3) ダウンロードした tarファイルを適当な場所にすべて解凍します。

         tar zxvf RBD0011.tar.gz

      フォルダの配下に本ソフトウェアと手順書(READMEJ.TXT)が解凍されます。
      READMEJ.TXT の手順に従って、BMCファームウェアのアップデートを行ってください。

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【改版履歴】

2014/02/14 BMCFW Revision 00.11
・UPS接続時のCOMポートの通信機能強化

2013/12/03 BMCFW Revision 00.10
・Simple Mail Transfer Protocol(SMTP)の対応を追加。
・パケットロスが多発するネットワーク環境でリモート管理機能が動作しなくなることがある不具合を改善。
・新グラフィックドライバでサポートされる画面解像度に合わせてサポート解像度を追加
・RHEL 6.4、もしくはBMC IRQ Disable設定でそれ以前のRHEL 6.xをご使用になり、且つ、Open IPMIを適用されている
  場合、BMCリセット後にkipmi0カーネルスレッドのCPU 使用率が100%になる問題を回避。
・不正なDNSサーバアドレスを設定するとESMPRO/SMなどと通信できなくなる件を改善。
・"ECO 設定/AggressiveMode/ShutdownSystem 機能"有効時、電力を抑えきれない状況に陥りShutdownSyste機能が
  働いたとき、OS のシャットダウン処理に 30 秒以上かかった場合、電源オンしても電源オフしてしまう件を改善。
・管理PC OSが日本語入力モードの場合でもリモートKVMのキー入力が行えるよう改善
・リモートKVMのキーボード言語が管理PC OSのキーボード言語と不一致の場合、リモートKVM起動時に警告メッセージ
  を表示するよう改善
・Webブラウザ経由やBMC Configuration Toolによるネットワーク設定時に、IPMI認証タイプの設定についても従来
  のESMPRO/SMと同様の設定を行うよう仕様変更。
・リモートKVMで「Ctrl」および「Alt」ボタンと任意の物理キーを押した後に「Ctrl+Alt+Del」ボタンが機能しなくなる
  問題を改善
・「ヘルプ」-「動作確認環境」のブラウザの必須設定としてHTTP1.1を有効にする旨の記載を追加
・モデルT110f-E、R110f-1Eの冗長電源構成において、システム起動時に稀に電源構成が非冗長になった旨のSELが登録
  される問題を改善


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【商標および著作権】

本ソフトウェアの著作権は日本電気株式会社、又は開発元である第三者に帰属します。
ExpressUpdate、EXPRESSSCOPE、ESMPRO は日本電気株式会社の登録商標です。

LinuxはLinus Torvalds氏の米国およびその他の国における登録商標または商標です。

Red Hat、RPMは、Red Hat, Inc. の商標または登録商標です。

Miracle Linuxおよびミラクル・リナックス株式会社のロゴは、MIRACLE LINUX,CORPORATIONの商標です。

その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

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   Copyright NEC Corporation 2014

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製品名カテゴリ

GT110f-S
GT110f-S(水冷)
R110f-1E
T110f-E
T110f-S
T110f-S(水冷)
GT110f
NS100Td
NS300Rd

対象製品

品名 -
リビジョン -
対象OS 別欄にて記載
型番 -
修正情報

種別

BIOS/ファームウェア

障害区分

その他

  • コンテンツID: 9010106299
  • 公開日: 2019年01月18日
  • 最終更新日:2019年01月18日
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