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修正情報・ダウンロード

装置情報収集ユーティリティ (Linux版 Ver 2.8.6)

概要

障害時、保守時などにサーバの各種情報を一括で採取するユーティリティです。

製品名カテゴリ

Express5800シリーズ タワーサーバ
Express5800シリーズ ラックサーバ
装置情報収集ユーティリティ

対象製品

品名 装置情報収集ユーティリティ
リビジョン Ver 2.8.6
対象OS 別欄にて記載
型番
修正情報

【説明】 
装置情報収集ユーティリティ (Linux版 Ver 2.8.6) モジュール

【ファイル名】 
EZCLCT_v286.tar.gz
(形式:GZ サイズ:14.1MB)


【説明】 
使用許諾書

【ファイル名】 
agreement.txt
(形式:TXT サイズ:5.60KB)



種別

リビジョンアップ

障害区分

その他

障害内容/強化内容

Ver 2.8.5
   ・Red Hat Enterprise Linux 9.x Serverに対応しました。
   ・UPS管理ソフトウェア「PowerChute Serial Shutdown」に対応しました。
   ・新規RAIDコントローラに対応しました。
   ・ESMPRO 障害情報採取ツール(collectsa.sh)を強化しました。
Ver 2.8.6
   ・セキュリティ機能の強化
    Expressサーバ(iLO6搭載モデル)の「ホストアクセス認証機能」をサポートします。
    本機能を有効にすることで、OS上のソフトウェアからのiLO6へのアクセスのセキュリティ
    機能が強化されます。

対処が必要となる製品がインストールされているかを確認する方法

本ユーティリティーをインストールすると、/etc/ezclct/ezclct_path が作成されます。
インストール状況の確認は、/etc/ezclct/ezclct_path の有無を確認してください。 

対処が正しく適用されていることを確認する方法

インストールディレクトリ配下のversionファイルを開き、今回適用したバージョンに
なっていることを確認してください。

対象機器

・Express5800サーバ

モデルによって、本ユーティリティ適用済みの場合がありますが、なるべく新しい
バージョンのユーティリティを使用したほうがより詳細な装置情報を採取可能です。
対象ディストリビューションは以下の通りです。
 ・Red Hat Enterprise Linux 9.x Server
 ・Red Hat Enterprise Linux 8.x Server
 ・Red Hat Enterprise Linux 7.x Server

適用方法

(1) OS(Linux)が起動した後、以下のファイルを一緒に任意のディレクトリに
    格納してください。
     ・ezclct_inst.sh :インストーラ
     ・ezclct.tar.gz  :装置情報収集ユーティリティ インストールモジュール

(2) コンソールから以下の方法でインストーラを実行してください。
    # sh ezclct_inst.sh
    本ユーティリティーのインストールを開始します。
    以降はインストーラーのメッセージに従ってインストールしてください。
    本作業には2-3分かかります。
    (インストール完了後、ezclct_inst.sh, ezclct.tar.gzは削除しても問題ありません。)

  <重要>
    インストールするディレクトリパスに日本語が含まれていると、保守で
    必要なログが採取されない可能性がありますので、日本語が含まれていない
    ディレクトリにインストールしてください。
    日本語が含まれているディレクトリパスの例
    /root/デスクトップ/ezclct

  <参考>
    インストーラーの使用方法は、"ezclct_inst.sh -help"にて確認できます。

    [OPTION]
     -help : インストーラーの使用方法を表示します。
     -v, -V: インストールする本ユーティリティーのVersionを表示します。
     -f, -F: 本ユーティリティーを強制モードでインストールします。
              (問合せメッセージを表示しません。)
     インストール先ディレクトリ: 
             インストール先ディレクトリを指定することができます。
              (フルパスで指定してください。
               指定したディレクトリ下に ezclctディレクトリを作成し、
               そのディレクトリ配下に本ユーティリティーのモジュール群を
               インストールします。)
             インストール先ディレクトリを指定しない場合、
             既に本ユーティリティーがインストール済みの場合は
             同じディレクトリにて本ユーティリティーをアップデートします。
             新規インストールの場合はカレントにインストールします。

補足

Expressサーバ(iLO5/iLO6搭載モデル)で本ツールにて装置情報の収集を行うには、
RESTful Interface Toolのインストールが必要です。インストールされていない場合、
保守で必要なログが採取されない可能性があります。

関連情報

  • コンテンツID: 9010110046
  • 公開日: 2022年01月07日
  • 最終更新日:2024年08月30日
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