StarOffice製品自体の動作には影響ありません。
今後、有効期限を延長する対処を行ったWebOTX Application Serverパッチモジュール物件の確認評価を予定しておりますので、WebOTX製品部門より公開されている「対処方法」は実施しないでください。
評価結果公開時に改めてお知らせします。
StarOffice製品への影響の詳細は、以下となります。
・StarOffice X V5.0
WebOTX Application Server V9を使用していますので、該当しません。
・StarOffice X V2.0/V3.0/V3.1/V4.0
WebOTX Application Server V8を使用しており、ドメイン起動時に不要なログがwebotx_agent.logやWindowsイベントログに出力されます。
また、StarOffice X導入時よりWebOTXの設定等を変更せずにご利用いただいている場合は問題ありませんが、「JMXコネクタを動作させている」や「Javaベースの内蔵Webサーバを利用している」場合は、運用管理コマンド(otxadmin)など各種運用管理ツールがドメインとの接続に失敗する、あるいはWebOTX上の業務アプリケーションまたはHTTPSクライアントでの証明書の有効期限の確認処理でエラーが発生する可能性があります。
上述のような現象が発生した場合は、サポート窓口にご相談ください。
・StarOffice X V1.0/V1.5、StarOffice21 V5/V6
WebOTX Application Server V6、7を使用していますが、「Javaベースの内蔵Webサーバを利用している」という条件に該当しないため、影響はありません。
参考:
WebOTXの証明書の有効期限が2014/09/07に切れる問題について、詳細は下記関連情報をご参照ください。
対象バージョンは以下の通りです。
- StarOffice X V1.0以降のバージョン
- StarOffice21 V5.1以降のバージョン