ページの先頭です。
ここから本文です。

修正情報・ダウンロード

【GUARDIAN】アップデートモジュール 20120321

概要

GUARDIANWALL および WEBGUARDIAN において、後述の問題修正をするアップデートモジュールです。

製品名カテゴリ

GUARDIANWALL

対象製品

品名 GUARDIANWALL, WEBGUARDIAN
リビジョン GUARDIANWALL V7.4 / WEBGUARDIAN V3.6
対象OS Linux
型番
修正情報

【説明】 
GUARDIANWALL V7.4 / WEBGUARDIAN V3.6用の修正物件です。GUARDIANWALL V7.3以前、WEBGUARDIAN V3.5以前のバージョンをご利用の場合は、バージョンアップしてから本修正物件を適用してください。

【ファイル名】 
gs-update-20120321.tar
(形式:tar サイズ:12,620 KB)


【ファイル名】 
README
(形式:txt サイズ:25 KB)



種別

修正情報

障害区分

結果異常

障害内容/強化内容

本物件の適用により、GUARDIAN 製品にて発生する以下の問題が修正されます。
  1. GUARDIANWALL 検査サーバにおいて「圧縮ファイルを展開しない」設定にしている状態で、 ZIPファイルのパスワード有無判定を行っている場合、 稀にパスワード付きZIPファイルの判定に失敗する問題
    (対象製品: GUARDIANWALL)

    ※圧縮ファイルの展開設定は GUARDIAN 管理画面の「システム管理」-「情報検査機能設定」-「圧縮ファイル」より可能で、 本事象は「展開しない」設定時に発生します。

  2. GUARDIANWALL、WEBGUARDIAN 検査サーバのキーワード検査で、 同じ文字を含むキーワード式を設定し運用している場合、設定キーワードを含む内容を送信しても検出されない。 また、メールログ閲覧画面および保存メール閲覧画面において検索条件に論理式形式で指定すると、 同様に検索漏れが発生する問題
    (対象製品: GUARDIANWALL、WEBGUARDIAN)

    ※例えば、1つ目のキーワードセットにキーワード式 "社外秘"、 2つ目のキーワードセットにキーワード式 "外" を設定し、 2つ目のキーワードセットを使いキーワード検査する運用をしている場合に本不具合が発生する可能性があります。

  3. 管理画面上より検査・配送ルールを設定する際に数値条件の SIZE関数、ATTACHMENT関数などの filetype パラメータで拡張展開機能有効時に下記タイプ文字列が設定できない問題

    指定不可となっていたタイプ文字列:
    7ZIP、ARJ、RPM、DEB、ISO、MSI、HQX、AS、TNEF、SZDD、PACK
    (対象製品: GUARDIANWALL)

障害原因/強化理由

プログラムの問題のため。

対処が必要となる製品がインストールされているかを確認する方法

README をご確認ください。

対処が正しく適用されていることを確認する方法

README をご確認ください。

対象機器

-

適用方法

README をご確認ください。

補足

(注意1)
本アップデート物件は、GUARDIAN 管理サーバ (GUARDIANSUITE)、GUARDIANWALL 検査サーバ、 WEBGUARDIAN 検査サーバがインストールされている全てのマシンに適用する必要があります。
また、適用の際はパッケージに同梱の README をご覧ください。

(注意2)
GUARDIAN 管理サーバ (GUARDIANSUITE) V4.5.00 がインストールされているマシン、 GUARDIANWALL 検査サーバ V7.4.00 がインストールされているマシン、 および WEBGUARDIAN 検査サーバ V3.6.00 がインストールされているマシンでは、 本アップデート適用前に、過去にリリースした下記のアップデート物件をあらかじめ適用していただく必要があります。
各アップデート物件に付属のリリースノートを参照いただき、アップデート物件を適用してください。
(注意3)
本物件を適用すると修正される以下の不具合に関して、 拡張展開機能を有効にする手順について以下に記載いたします。
  • 管理画面上より検査・配送ルールを設定する際に数値条件の SIZE関数、ATTACHMENT関数などの filetype パラメータで拡張展開機能有効時に下記タイプ文字列が設定できない問題

    指定不可となっていたタイプ文字列:
    7ZIP、ARJ、RPM、DEB、ISO、MSI、HQX、AS、TNEF、SZDD、PACK
    (対象製品: GUARDIANWALL)
拡張展開機能の設定は、GUARDIAN 管理サーバの下記 2 つの設定ファイルに同じパラメータを設定することで有効になります。

設定ファイル:
/opt/Guardian/Admin/etc/admin/admin.conf
/opt/Guardian/Admin/etc/wall/mss.conf

設定パラメータ:
[Screening]
ExtractArchive_Full = TRUE

上記設定を変更した場合は、GUARDIAN 管理サーバにて次のコマンドを実行してください。 GUARDIANWALL 検査サーバに設定が反映され、GUARDIANWALL 検査サーバのサービスが再起動されます。

# /opt/Guardian/Admin/support/pushMailWall -r conf

拡張展開機能については、以下のマニュアルをご参照ください。

『GUARDIANSUITE 管理サーバー利用の手引き』
 「5-2 サーバー設定ファイル」- 「[Screening] セクション」 - 「ExtractArchive_Full」


[更新履歴]
2013年2月6日  「補足」に (注意3) を追記しました。

  • コンテンツID: 9010101577
  • 公開日: 2012年03月21日
  • 最終更新日:2018年10月12日
ここからページ共通メニューです。 ページ共通メニューを読み飛ばす。