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修正情報・ダウンロード

サーバ診断カルテ (Windows対応版)

概要

本バージョンは、運用OSがWindows Serverのサーバに対応したサーバ診断カルテのモジュールです。
尚、Windows Server 2012 R2 環境においては、必ずVersion1.5.2以上のご利用をお願いします。
運用OSが VMware ESXiの場合は、サーバ診断カルテ (VMware ESXi 対応版) をご覧ください。

また、ご利用の対象機器に応じた修正情報を公開しておりますので、サーバ診断カルテ(Windows対応版) NECログ収集サービスの修正モジュール をご確認ください。


保守サポートの強化として、サーバの保守契約を締結しているお客様向けに「サーバ診断カルテ」を新たに提供します。定期的にサーバのログを収集することで、人間の健康診断のように定期的にサーバを診断し、作成したカルテを提供します。これにより、お客様自身で最新のシステムの構成状況や稼働状況の容易な把握が可能です。 また、収集情報をもとにリソース使用状況の将来予測や装置に搭載されているBIOS・ファームウェアの脆弱性情報など、お客様の運用に役立つ情報を提供するサービス(サーバ稼働分析サービス)を開始しております。サーバ診断カルテとともに、「サーバ稼働分析サービス」のご利用もご検討ください。

サーバ診断カルテについては、関連情報の「サーバ診断カルテ 活用ガイド」もご参照ください。

サーバ診断カルテ(本サービス)の提供条件、収集情報の取り扱い等について、下記の利用規約に記載しております。本サービスをご利用いただくには、下記に掲載されているサーバ診断カルテ・モジュールをダウンロードし、インストールが必要となります。サーバ診断カルテ・モジュールをダウンロードしていただいた時点で、利用規約の内容に同意いただいたものとさせていただきます。 また、運用に役立つ情報の通知やお客様の声をお聞かせいただく目的で、「NECサポートポータル」上でご登録いただいたご連絡先を利用させていただく場合があります。

製品名カテゴリ

サーバ診断カルテ

対象製品

品名 サーバ診断カルテ
リビジョン Ver. 1.9.6
対象OS 別欄にて記載
型番
修正情報

【説明】 
サーバ診断カルテ Ver.1.9.6 モジュール

【ファイル名】 
MIoT_Collect196.zip
(形式:ZIP サイズ:65.6MB)


【説明】 
サーバ診断カルテ セットアップガイド(Windows編)

【ファイル名】 
ServerDiagKarte_Win_sg_j.pdf
(形式:PDF サイズ:1.04MB)


【説明】 
サーバ診断カルテサービス 利用規約 (旧サービス仕様書)

【ファイル名】 
サーバ診断カルテサービス_利用規約.pdf
(形式:PDF サイズ:401KB)



種別

修正情報

障害区分

その他

障害内容/強化内容

・サーバ診断カルテ Ver.1.9.6 モジュールをリリースしました。
 - NEC Express5800シリーズの「NIST SP 800-193 準拠 運用」をした場合でも、サーバ診断カルテのログを採取できるように強化しました。
  NEC Express5800シリーズのNIST SP 800-193サポートの詳細は補足を参照してください。

対処が必要となる製品がインストールされているかを確認する方法

「コントロールパネル」→「プログラムと機能(またはプログラムの追加と削除)」画面で、「NECログ収集サービス」を選択して、バージョン情報を確認してください。 
Windows Server 2012 R2で1.5.0をご利用の場合は必ずVersion1.5.2以上にアップデートをお願いします。アップデート手順は適用方法を参照してください。

対処が正しく適用されていることを確認する方法

「コントロールパネル」-「プログラムと機能(またはプログラムの追加と削除)」で、以下の2つのプログラムがインストールされていることを確認してください。
 NECログ収集サービス  1.9.6
 NECログ通報サービス  1.1

対象機器

Express 5800シリーズの以下の機種が対象です。
ただしExpressSupportPackG4もしくはNECとの保守契約の締結が必要になります。
・Express5800/R120j-1M (2nd-Gen)
・Express5800/R120j-1M
・Express5800/R120j-2M (2nd-Gen)
・Express5800/R120j-2M
・Express5800/R120i-1M
・Express5800/R120i-2M
・Express5800/R120h-1M
・Express5800/R120h-2M
・Express5800/D120h (サーバモジュール)
・Express5800/T120h
・Express5800/R120h-1E
・Express5800/R120h-2E
・Express5800/GT110j
・Express5800/T110m
・Express5800/T110m バリューモデル
・Express5800/T110m-S
・Express5800/T110k-M(2nd-Gen)
・Express5800/T110k-M
・Express5800/T110k
・Express5800/T110k バリューモデル
・Express5800/T110k-S
・Express5800/T110j
・Express5800/T110j-S
・Express5800/R110m-1
・Express5800/R110k-1M(2nd-Gen)
・Express5800/R110k-1M
・Express5800/R110k-1
・Express5800/R110j-1
・Express5800/R110j-1M
・Express5800/R32Ba-E2
・iStorage NS500Rk
・iStorage NS500Rj
・iStorage NS500Ri
・iStorage NS300Rk
・iStorage NS300Rj
・iStorage NS300Ri
・iStorage NS100Tm
・iStorage NS100Tk
・iStorage NS100Tj
・iStorage NS100Ti

また、動作対象OSは以下の通りです。ただし、その機種がサポートしているOSに限ります。
・Windows Server 2012 R2
・Windows Server 2016
・Windows Server 2019
・Windows Server 2022
・Windows Storage Server 2016 Workgroup
・Windows Server IoT 2019 for Storage Workgroup
・Windows Server IoT 2019 for Storage Standard
・Windows Server IoT 2022 for Storage Workgroup
・Windows Server IoT 2022 for Storage Standard

適用方法

サーバ診断カルテ セットアップガイド(Windows編)を参照してください。

補足

●ストレージ診断カルテについて
 ストレージ診断カルテをご利用頂く際には、事前に本モジュールのインストールが必要です。
 ストレージ診断カルテおよびストレージ診断カルテモジュールについてはストレージ診断カルテを参照してください。

●iStorage NSシリーズにおけるサーバ診断カルテサービスについて
 iStorage NSシリーズにプリインストールされているサーバ診断カルテは、NECログ通報サービスのサービス状態「停止」の設定でインストールされております。そのため、エクスプレス通報サービス(HTTPS)を開局しても、サーバ診断カルテの通報は実施されず、サーバ診断カルテサービスを利用できません。
 サーバ診断カルテサービスを利用する場合は、エクスプレス通報サービス(HTTPS)を開局した後に、サーバ診断カルテ セットアップガイド(Windows編)の付録「3. NECログ通報サービス 管理コマンド」を参照して、NECログ通報サービスを開始してください。

●Windows Server 2022、Windows Server IoT 2022 for Storage Workgroup、Windows Server IoT 2022 for Storage Standard環境で利用する場合の制限について
 サーバ診断カルテ(Windows対応版)では、以下の情報に対して2024年7月に対応するように修正しました。ただし、対応以前に届いていた装置情報は収集していないため、サーバ診断カルテに表示される以下の項目は、対応時点からの累積稼働時間であり、実際の累積稼働時間とは一致しない場合があります。
  ハードウェア構成情報の下記項目
   ・製品情報
   ・物理ディスク情報の累積稼働時間
   ・RAID物理ディスク情報の累積稼働時間

●Intel VROC(Virtual RAID on CPU)について
 サーバ診断カルテは Intel VROC(Virtual RAID on CPU) に対応しておりません。このため、Intel VROC でRAIDを構成している場合、RAID情報が表示されません。

●サーバ診断カルテ(Windows対応版)の注意事項
 サーバ診断カルテ(Windows対応版)では、下記の注意事項があります。
  ①対象装置が下記装置の場合、ハードウェア構成情報のCPU情報の下記項目が正しく表示されません。
   2024年5月に修正をしました。2024年5月分カルテから正しい情報が表示されます。
   ・CPUの個数
   ・L1キャッシュサイズ
   【装置】
    ・Express5800/T110m
    ・Express5800/T110m バリューモデル
    ・Express5800/T110m-S
    ・Express5800/T110k
    ・Express5800/T110k バリューモデル
    ・Express5800/T110k-S
    ・Express5800/R110m-1
    ・Express5800/R110k-1
    ・iStorage NS100Tk

  ②以下のRAIDコントローラを搭載している場合は、「サーバ診断カルテ(Windows対応版)Ver.1.9.5」以降のモジュールをご利用ください。
   「サーバ診断カルテ(Windows対応版)Ver.1.9.4」以前のバージョンをご利用の場合
   ハードウェア構成情報のRAIDコントローラ情報に該当するRAIDコントローラの情報は表示されません。
   また、該当するRAIDコントローラに接続されているディスクのRAID論理ディスク情報および
   RAID物理ディスク情報は表示されません。
   【RAIDコントローラ】
    ・N8103-248
    ・N8103-249
    ・N8103-250
    ・N8103-251
    ・N8103-252

●Express5800/R120j-1M、Express5800/R120j-2M環境で利用する場合の注意事項
 サーバ診断カルテ(Windows対応版)Ver.1.9.3以前のバージョンをご利用の場合、カルテの下記表示項目には対応しておりません。
  ①ハードウェア構成情報のシステムマネジメント情報のBMC FW バージョン

 上記表示項目に対応した「サーバ診断カルテ(Windows対応版)Ver.1.9.4」を公開しましたので、本バージョン以降のモジュールをご利用ください。

●NIST SP 800-193サポートについて
 NEC Express5800シリーズのNIST SP 800-193のサポートについては以下を参照してください。
 https://sscms.pf.nec.co.jp/SupportPortal/Contents/View.aspx?id=3140109677

 上記リンク先にある「NIST SP 800-193 準拠 運用」に対応した「サーバ診断カルテ(Windows対応版)Ver.1.9.6」を公開しましたので、本バージョン以降のモジュールをご利用ください。

ご使用の条件

ExpressSupportPackG4もしくはNECとの保守契約の締結が必要になります。
本機能を使用するには、エクスプレス通報サービス(HTTPS)のご契約が必要です。

関連情報

  • サーバ診断カルテ 活用ガイド
  • ファイル名: サーバ診断カルテ_活用ガイド_3.11.pdf(形式:PDF サイズ:2.18MB)
    サーバ診断カルテをご利用いただくための活用ガイドです。
  • コンテンツID: 9010106809
  • 公開日: 2018年09月28日
  • 最終更新日:2024年10月11日
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