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技術情報

【GUARDIAN】 GUARDIANWALL キーワード条件式の登録における注意事項

GUARDIANWALL V7.2、7.3 において、キーワード条件式にて登録した半角スペースが意図せず消去されてしまう問題が確認されました。 以下の内容をご確認のうえ、必要に応じて対策を実施していただきますようお願いいたします。

1  概要

管理画面にて半角コロン(:)と半角スペース(タブ文字含む/以下省略)が隣り合う文字列をキーワード条件式に登録すると、 画面再表示の際に半角スペースが消去されて表示されます (キーワード検査は半角スペースありとして実行されます)。
さらに、半角スペースが消去された状態でキーワード条件式を再登録すると、半角スペース無しのまま登録され、 キーワード検査も半角スペース無しとして実行されます。

※GUARDIANWALL V7.2 以降で、空白文字をキーワード条件式に利用することが可能となっております。

2  詳細

以下、管理画面上での表示例をもとに問題を説明いたします。

2-1. 半角コロン(:)と半角スペースが隣り合う文字列をキーワード条件式に登録

3行目に半角コロン(:)と半角スペースが隣り合う文字列を指定しています。

2-2. 登録済みキーワード条件式を再表示

3行目の文字列から半角スペースが表示されなくなります。
GUARDIANWALLシステムへは半角スペースがある状態で登録されるため、 キーワード検査は半角スペースありで行われます。
※画面上に表示される内容と、実際のキーワード検査の設定に差が生じた状態になります。

2-3. 3行目以外を変更し、キーワード条件式を再登録

この例では、2行目のキーワード条件式を変更して再登録しています。
※キーワード条件式の追加や削除を行った場合も同じ結果となります。

2-4. 再登録後、登録済みキーワード条件式を再表示

3行目の文字列は半角スペースが表示されないままです。
2-2.とは違い、今度はGUARDIANWALLにも半角スペースがない状態で登録されるため、 キーワード検査は半角スペース無しで行われてしまいます。

3  対応方法

以下の方法にて回避してくださいますようお願いいたします。

*半角コロン(:)に隣り合う半角スペースを全角スペースに変更して登録

全角スペースは画面再表示で表示が消えることはありません。
また、キーワード検査において半角スペースと全角スペースは同一視されます。
そのため、全角スペースを半角スペースの代わりとして利用できます。

(対応例)
3行目にて、半角スペースを全角スペースに変更しています。

製品名カテゴリ

GUARDIANWALL

対象製品

品名: GUARDIANWALL
リビジョン: V7.2, V7.3
対象OS: Linux
Solaris
  • コンテンツID: 3140100279
  • 公開日: 2011年02月18日
  • 最終更新日:2018年10月12日

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