Report Director Enterprise ver8.2 を Windows Server 2008 にて 使用する場合には、JRE1.6 をご使用頂くようお願い致します。JRE1.5 との組み合わせはサポート対象外となります。
(媒体出荷時の状態にて製品をインストールした場合には、JDK1.5 がインストールされます。現在、出荷媒体に対し、JDK1.6 への入替えを検討しております。)
該当されるお客様は、ご注意いただきますようお願いいたします。
Windows2008 と JRE1.5 の組み合わせにて RDE ver8.2 をご利用の場合には、JRE1.6 に手動で入れ替えていただく必要がございます。
<JRE 入れ替え手順>
1. SVF関連のサービスを停止します。
以下、対象のサービスとなります。
-共通-
・SVF Java PRODUCT WEB Server Service
・SVF Print Spooler Service
・ReportDirectorEnterpriseServer
・ReportDirectorEnterpriseServlet
・ReportDirectorSpoolBalancer
・ReportDirectorSvfServer
・PostgreSQL Service
-その他- (※登録している場合)
・SVF Java Connect Server Service
2. インストールされている JRE の入れ替えを行います。
(※JDK の入手については、公式の java ダウンロードサイトより入手をお願いします。)
2-1. 既に JDK がインストールされている場合には、JDK をアンインストールします。
2-2. %FIT_PRODUCTS_BASE%\JRE 以下を別の場所にバックアップします。
2-3. 該当するバージョンの JDK をインストールします。
2-4. 2-3でインストールされたJava関連のファイル (インストール時に作成された jdk*
フォルダ内の jre 配下が対象となります。) を %FIT_PRODUCTS_BASE%\JRE の下に
コピーします。
3. クライアントダウンロード用 JRE の変更を行います。
(※JRE の入手方法については、公式の java ダウンロードサイトより入手をお願いします。)
製品に同梱されている JRE を該当するバージョンの JRE に入れ替えます。
また、入れ替えに合わせて JRE 記述箇所 (codebase属性) を書き換えます。
○JRE記述箇所
%FIT_PRODUCTS_BASE%\rdjava\rdinfo\html にございます、
index.*.html および Config.*.html の codebase属性を書き換えます。
対象箇所は以下となります。
<OBJECT classid="clsid:8AD9C840-044E-11D1-B3E9-00805F499D93"
width="480" height="320" align="baseline"
codebase="jre/jre-6u7-windows-i586-p.exe#Version=6,0,0,0">
例) jre-6u17-windows-i586-s.exe に入れ替えた場合
<OBJECT classid="clsid:8AD9C840-044E-11D1-B3E9-00805F499D93"
width="480" height="320" align="baseline"
codebase="jre/jre-6u17-windows-i586-s.exe#Version=6,0,0,17">
4. 適用後、停止したSVF関連のサービスを再起動します。
以下、対象サービスとなります。
-共通-
・SVF Java PRODUCT WEB Server Service
・SVF Print Spooler Service
・ReportDirectorEnterpriseServer
・ReportDirectorEnterpriseServlet
・ReportDirectorSpoolBalancer
・ReportDirectorSvfServer
・PostgreSQL Service
-その他- ※登録している場合
・SVF Java Connect Server Service
5. 動作確認
RDE環境設定・RDEUtility の表示が正常に行われ、帳票作成を実行して正常に
動作することを確認します。
5-1. [スタート] - [コントロールパネル] - [プログラムの追加と削除] より、
現在クライアント端末に導入されている JRE1.5 を削除します。
5-2. Internet Explorer を使用して、RDE環境設定画面、またはRDEユーティリティを
起動します。
5-3. この際、変更したバージョンの JRE がダウンロードされ、インストールが
開始されること、環境設定の表示が正常に行われ、帳票作成を実行すると
正常に動作することを確認してください。