InfoTrace PLUSをご利用いただき、誠にありがとうございます。
InfoTrace PLUS V3.2.1においてバックアップリストアツールを使用する際は、以下の点にご注意ください。
1. 対象環境
InfoTrace PLUS V3.2.1 にてデータベースモードをご利用の環境
2. 注意事項
バックアップリストアツールの指定期間ログ削除を行う場合、指定するコマンドラインオプション(パラメータ)に誤りが存在した状態で実行すると、データベース内のすべてのログが削除される問題を確認しました。
本問題は、次アップデートパックInfoTrace PLUS V3.2.2(2011年11月リリース予定)で改修予定です。急を要しない指定期間ログ削除は、V3.2.2適用後までお控えください。
本問題はInfoTrace PLUS V3.2.1のみ該当します。また、指定期間ログ削除以外のご利用には問題はありません。
InfoTrace PLUS V3.2.2適用前に指定期間ログ削除を行う場合は、下記「ログ削除コマンドオプションの使用例および誤り例」を参考に、誤りが無いことを十分確認の上実行してください。
3. ログ削除コマンドオプションの使用例および誤り例
【使用例(正)】
・2011年6月1日から30日までのログ情報を削除する。
backuptool.exe /d /k 20110601 /o 20110630
・2011年6月15日以前のログ情報を削除する。
backuptool.exe /d /o 20110615
【誤り例】
・「/k」と「20110101」、「/o」と「20110201」の間に半角スペースを挿入していない
backuptool.exe /d /k20110101 /o20110201
・開始日付の値を9桁で指定している
backuptool.exe /d /k 201100825
・開始日付の値に「年」しか指定していない
backuptool.exe /d /k 2011
・開始日付の値に無意味な文字を指定している
backuptool.exe /d /k a
バックアップリストアツール ログ削除コマンドラインオプションの詳細は、製品マニュアル「InfoTrace V3.2 データベースモードユーザーズガイド」をご参照ください。