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技術情報

【GUARDIAN】マニュアル訂正:個人情報検査における「郵便番号」の扱いについて

GUARDIANWALL、WEBGUARDIAN の製品マニュアルにおける個人情報検査に関する記載につきまして、訂正事項および更新事項がございます。 お手数をお掛けいたしますが、下記内容をご確認いただきますようお願いいたします。

1  対象バージョン

本案内事項は、以下の製品・バージョンを対象としております。

製品名 バージョン
GUARDIANWALL V7.0 ~ V7.4
WEBGUARDIAN V3.1 ~ V3.6


2  訂正内容

GUARDIANWALL および WEBGUARDIAN の『検査サーバー利用の手引き』に記載されている個人情報検査の説明について、以下の通り訂正・更新いたします。

P.19(『検査サーバー利用の手引き GUARDIANWALL V7.4 編(メール)』の場合)
P.14(『検査サーバー利用の手引き WEBGUARDIAN V3.6 編(ウェブ)』の場合)
・本機能は個人情報の漏洩を防止することを完全に保障するものではありません。
・検査対象のファイル形式、バージョンによっては検査できないものがあります。
・辞書に登録されていない氏名、住所、組織名は検出できません。
  検査結果の個人情報件数については実際の件数とは異なる場合があります。
・未公開あるいは公開可能な個人情報であるかは判定できません。
・事業者ごとに保護対象とする個人情報の定義は異なります。
  本指標値を個人情報保護のための目安としてご利用ください。
・特許出願中
更新前 (記載無し) 更新後 ・郵便番号は総合指数として評価されますが、個人情報件数には含まれません。
更新前 ・特許出願中 更新後 ・特許取得済み。

※「特許」について、GUARDIANWALL V7.4.00、WEBGUARDIAN V3.6.00 の販売開始時点では特許出願中でしたが、 現時点では特許取得済みとなります。

P.130(『検査サーバー利用の手引き GUARDIANWALL V7.4 編(メール)』の場合)
item = number
  個人情報を構成する特定の情報項目を指定して、その検出件数を関数値とし
  ます。number に指定する値で指定される項目は下記のようになります。複数
  指定することはできません。前述の index/count/type と同時に指定することは
  できません。
    1: 氏名(漢字、ひらがな、カタカナ)
    2: 住所/ 郵便番号
    3: 電話番号
    4: メールアドレス
    5: 生年月日/ 年齢
    6: 組織名
    7: クレジットカード番号
2: 住所/ 郵便番号 2. 住所 (郵便番号を含まず)

検査・配送ルール/数値条件の「DPINFO関数」において、 検出件数をカウントするパラメータ(count、type、item=2)を設定した場合は「住所」のみが対象となり、 「郵便番号」は含まれません。
例として、以下の文字列に個人情報検査ファイルテストを適用した場合の結果を記載します。

【検査対象文字列】
108-8001
東京都港区芝 5-7-1
日本電気株式会社

【検査結果】
項目種別検出件数
住所2
組織名1

項目種別検出文字列
住所/郵便番号(108-8001), (東京都港区), (5-7-1)
組織名(日本電気)

"検出件数" の項目種別は「住所」のみが対象となり、「郵便番号」は対象になりません。 そのため、個人情報件数(count)、個人情報項目数(type)、item=2 のパラメータを指定した場合は「住所」のみをカウントします。

"検出文字列" の項目種別は「住所/郵便番号」となっている通り、郵便番号も検出文字列対象となります。 これは、総合指数(index)の指数計算には郵便番号を利用しているためです。

製品名カテゴリ

GUARDIANWALL

対象製品

品名: GUARDIANWALL
リビジョン: V7.0 ~ V7.4
対象OS: Linux
品名: WEBGUARDIAN
リビジョン: V3.1 ~ V3.6
対象OS: Linux

関連情報

  • コンテンツID: 3140101761
  • 公開日: 2013年11月08日
  • 最終更新日:2018年11月20日

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