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技術情報

【SimgaSystemCenter3.0, u1, 3.1】.NET Framework 3.5SP1の環境でHyper-V連携を行う場合に発生するメモリリークの対処方法について

下記の通り、.NET Framework 3.5SP1の環境でSimgaSystemCenter で Hyper-V 連携を行う場合、メモリリークが発生する可能性があります。
対処を実施していない場合は、記載の対処方法を実施してください。

【現象】
SigmaSystemCenter で Hyper-V 連携を行った場合、SigmaSystemCenterのサービス PVMService のメモリ使用量が徐々に増加します。
メモリ使用量の増加の速度は非常に遅いため、サービス起動後に直ちに影響が発生することはありませんが、PVMService を数か月の間、連続で起動し続けた場合、メモリ不足によるプロセス停止などの問題が発生するおそれがあります。

【詳細説明】
SigmaSystemCenter は、Hyper-V に対する制御および情報取得を.NET Framework 経由で WMI(Windows Management Instrumentation)を使用して行っています。

上記において .NET Framework 3.5SP1に含まれる.NET Framework 2.0 SP2をWindows Server 2008 R2 SP1の環境で使用する場合、メモリリークが発生する事が Microsoft 社より報告されています。

 http://support.microsoft.com/kb/2756198/


【対処方法】
以下のいずれかの方法を実施してください。

(1)Microsoft社に問い合わせして、KB2756198に記載のHotFixを入手して適用を行います。

(2)上記のHotFixの適用を行うことができない場合はSigmaSystemCenterのサービスであるPVMServiceを定期的に再起動を行ってください。
   期間の目安としては使用環境にも依存しますが、約1ヵ月と考えてください。

製品名カテゴリ

WebSAM SigmaSystemCenter

対象製品

品名: SigmaSystemCenter 3.0
リビジョン: Updateなし, Update1
品名: SigmaSystemCenter 3.1
リビジョン: Updateなし
  • コンテンツID: 3140101800
  • 公開日: 2013年12月11日
  • 最終更新日:2013年12月11日

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