CSVIEW/VoiceOperator統計情報オプション/録音ファイル管理オプションにおいて、データベースにMicrosoft Access MDBを使用の場合、MDBのファイル容量が2GBを超えるとデータ(統計情報/録音情報)の追加ができなくなる場合があります。
MDBのファイルサイズには 2GB の制限があり、これを超えるとデータの追加ができなくなります。定期的にMDBファイルサイズを確認し、1GBを超える容量に達している場合は最適化処理を実施するようにしてください。統計情報オプションの場合、定期削除の設定を行っていても、定期削除は論理削除のため、MDBのファイルサイズ自体は小さくなりません。削除した領域は再利用されますが、次第にMDBのファイルサイズが大きくなる場合があります。
以下、ODBCデータソースマネージャを使用したMDBの最適化手順の例を示します。
他のツール(MS Access等)をご利用の場合は[最適化]の手順を読み替えてください。
[準備]
1)VOSTAT/VORECサービスを停止する
2)MDBファイルをバックアップする
[最適化]
1)ODBCデータソース アドミニストレータを起動する
管理ツール - データソース(ODBC)
2)MS Access Database -「構成(C)」
3)データベース「選択(S)」 → 最適化元のMDBファイルを選択する
4)「詳細設定(A)」 → パスワードを設定する
5)「最適化(M)」 → 最適化元のMDBファイルを選択して [OK]
6)書式 4.xバージョンの形式 を選択
7)最適化先のMDBファイルを指定して [OK]
[適用]
1)VOSTAT/VORECサービスを開始する