【概要】
EDIAI Server の動作している Windows環境にウイルス対策ソフトウェアを導入し、EDIAI Server が使用する特定のフォルダをリアルタイムスキャン対象とするとアクセス競合が発生し、次の現象となる場合があります。
・EDIAI Server の処理の遅延
・ジョブの異常終了
・EDIAI Server の常駐プロセスのダウン
【詳細】
EDIAI Server では、動作中は常に特定のフォルダ配下のファイルをアクセスしております。
特定のフォルダがリアルタイムスキャン対象となっている場合は、スキャン実行時に EDIAI Server からのファイルアクセスとウイルス対策ソフトウェアによるファイルチェックによりアクセス競合が発生する場合があります。
アクセス競合が発生すると、EDIAI Server はファイルへのアクセスが不能となるため、処理の遅延や処理の異常終了等が発生致します。まれに EDIAI Server のプロセスがダウンする場合もあります。
【対策】
特定フォルダ(及びその配下の全てのフォルダ・ファイル)をウイルス対策ソフトウェアのリアルタイムスキャン対象外として下さい。
特定フォルダのデフォルト値は下記となります。ご使用環境に合わせて読み替えて下さい。
C:\EDIAIS