GUARDIANWALL のタイムスタンプサービス(有償オプション)をご利用の環境における、
メールアーカイブに付与されるタイムスタンプトークンの有効期限が切れた場合の製品動作についてご案内いたします。
お手数をおかけいたしますが、下記内容をご確認いただきますようお願いいたします。
1 対象バージョン
本案内事項は、以下の製品・バージョンを対象としております。
製品名 |
バージョン |
GUARDIANWALL タイムスタンプサービス |
V6.0 以降全てのバージョン (Linux版) |
2 内容
GUARDIANWALL タイムスタンプサービスのアーカイブ検証機能において、
有効期限切れのタイムスタンプトークンが付与されたアーカイブに対してアーカイブ検証を実施した場合、
検証結果が「INVALID」と表示されます。
(無効なタイムスタンプトークンやタイムスタンプが付与されていない場合も「INVALID」と表示されます。
有効なタイムスタンプが付与されている場合は「VALID」と表示されます)
また、上記の場合に以下のようなログが出力されます。
出力先ファイル: /opt/Guardian/Admin/logs/event_log
出力内容:
検証エラー:セキュリティ例外が発生しました
なお以下のマニュアルに記載の通り、タイムスタンプトークンについては、付与されてから10年で有効期限切れとなります。
『GUARDIANSUITE 検査サーバー利用の手引き』
「1-8 タイムスタンプ機能」-「利用タイムスタンプサービス仕様」
また、アーカイブ検証機能については以下のマニュアルをご参照ください。
『GUARDIANSUITE 管理サーバー利用の手引き』
「3-3-3-3 アーカイブ検証」