アーカイブタスクをレポートモードで実行した時に作成される、
「EV_ARCHIVING_○○_□□.TXT」というアーカイブタスクの
レポートの記述内容の概要は以下のとおりです。
※○○にはExchange Server名、□□には日時が入ります。
System Name
アーカイブタスクの実行対象のExchange Serverのマシン名
Mailbox Name
Exchange Server内のメールボックスの識別名
Associated NT Account
メールボックスに関連付けられたアカウント名
Mailbox state
メールボックスの状態を示します。表示される状態は以下の通り。
・New
メールボックスの有効化/無効化もされておらず、有効化されるまではアーカイブタスクに
よって処理されない状態。
・Enabled
メールボックスが有効化されており、次回のアーカイブタスクの実行時に処理される状態。
・Disabled
メールボックスが無効化されており、再び有効化されるまではアーカイブタスクによって
処理されない状態。
・Suspended
メールボックスが有効化されているが、一時中断の状態になっている。この状態が解除
されるまではアーカイブタスクによって処理されない。
Date
レポートが作成された日時
Start time
個々のメールボックスへのアーカイブタスクの処理が開始された日時
End time
個々のメールボックスへのアーカイブタスクの処理が終了した日時
Number of archivable items
いずれアーカイブされる予定のアイテムを含むメールボックス内の全アイテム数
Total size of archivable items
いずれアーカイブされる予定のアイテムを含むメールボックス内の全アイテムの
合計サイズ(KB)
Number of archivable folders
アーカイブの条件を満たすアイテムが含まれているフォルダの数
Number of items ready to archive
実際に通常モードのアーカイブタスクを実行することでアーカイブされる準備ができている
アイテム数
Size of items ready to archive
実際に通常モードのアーカイブタスクを実行することでアーカイブされる準備ができている
アイテムの合計サイズ(KB)
Number of messages that would be archived
通常モードのアーカイブタスクの実行により、1つのメールボックスにつき、アーカイブ
される予定のアイテム数
※アーカイブタスクでは、1つのメールボックスでアーカイブされるアイテム数を制限する
ことができるため、[Number of items ready to archive]の数と異なることがあります。
Size of messages that would be archived
アーカイブされたアイテムの合計サイズ(KB)
※レポートモードで実行した場合は0KBとなります。
Quota Limit
Exchange管理者によってメールボックスに設定されたクォータ制限のサイズ(KB)
Quota Used
メールボックス内にあるアイテムの合計サイズ
Percentage of Mailbox Quota free
ユーザに割り当てられたクォータの残容量をパーセンテージを示したもの
Number of Expired Shortcuts
期限切れのショートカットの数
上記内容は、以下のVeritasサポートWebサイトの記事に記載されています。
http://www.veritas.com/docs/000028259