【発生現象】
ESMPRO/ServerAgentService (Linux版)を「非サービスモード」で利用している場合、
ESMPRO/ServerAgentService (Linux版)から情報取得が行えなくなる可能性があります。
そのため、ESMPRO/ServerManager Ver.6を使用した監視で
以下の情報が取得できなくなる可能性があります。
・CPU情報
・メモリ情報
・ストレージ情報
・ファイルシステム情報 など
【条件】
ESMPRO/ServerManager Ver.6 (対象バージョンVer.6.06~6.16)を使用して
ESMPRO/ServerAgentService (Linux版)(※1)を「非サービスモード」で
インストールしている装置を登録、監視している場合。
(※1) ESMPRO/ServerAgentService (Linux版)の全バージョンが対象となります。
【回避方法】
以下の2つの回避方法があります。
① 関連情報より修正パッチをダウンロードが可能です。
修正パッチを適用することで、本現象を回避できます。
パッチの詳細については、リンク先を参照して下さい。
②上記のパッチを適用せずにESMPRO/ServerAgentService (Linux版)を
使用する場合には「非サービスモード」を使用せずに「サービスモード」を使用してください。
既にESMPRO/ServerAgentService (Linux版)を「非サービスモード」で使用していた場合、
アンインストールした後、「サービスモード」でインストールしてください。
再インストールとなるため、設定は引き継げませんので、
変更した箇所を以下のパラメータシート等を使用して保存しておき、
インストール後に設定してください。
パラメータシートは、関連情報よりダウンロードできます。