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技術情報

【ESMPRO/ServerManager】「Oracle Linux Server release 7.3」の装置をESMPRO/ServerManagerで監視した場合にOS情報が正しく表示されない不具合について

【発生現象】
「Oracle Linux Server release 7.3」の装置に ESMPRO/ServerAgentService (Linux版)を
インストールし、ESMPRO/ServerManagerで監視した場合、
ESMPRO/ServerManager上のOS情報が
「Red Hat Enterprise Linux Server release 7.3(Maipo)」と表示されます。

本不具合の影響は、ESMPRO/ServerManager上に表示されるOS情報が不正となるのみで
監視機能や通報機能など、その他機能への影響はありません。


【条件】
以下の条件において、ESMPRO/ServerManager Ver.6 (*1)を使用して、
OSが「Oracle Linux Server release 7.3」の装置に
ESMPRO/ServerAgentService (Linux版)(*2)をインストールして監視している場合。

(*1) ESMPRO/ServerManagerの対象バージョン: 6.06 ~
(*2) ESMPRO/ServerAgentService (Linux版)の対象バージョン: 1.3.1-0


【回避方法】
以下の手順に従って、Unbreakable Linux Network (https://linux.oracle.com/)より、
修正されたtop-pegasusを「Oracle Linux Server release 7.3」の装置へ
適用することで現象の回避が可能です。

1. 「Sign In」ボタンからOracle プロファイルでサインインします。

2. 「Errata」タブ選択後、tog-pegasus で「Search」を実行します。

3.  表示された Advisory のリストから、
   「ELBA-2017-1969(tog-pegasus-2.14.1-5.0.1.el7)」
    以降のバージョンをダウンロードします。

4.  手順3でダウンロードしたモジュールの適用手順に従って、
  「Oracle Linux Server release 7.3」の装置へダウンロードしたモジュールを適用します。

5.  ESMPRO/ServerAgentServiceがサービスモードの場合、
    以下のコマンドを実行し、ESMcmnサービスを再起動します。
    # systemctl restart ESMcmn.service

製品名カテゴリ

ESMPRO/ServerManager

  • コンテンツID: 3140105682
  • 公開日: 2017年09月08日
  • 最終更新日:2017年12月13日

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