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技術情報

【COBOL Standard Edition】 開発環境で2回目以降のビルド時に関連製品のライブラリがリンクされない

【現象】
COBOL開発環境でプロジェクトを開き、オプション設定画面の「リンカ」タブを表示します。
「使用する製品名」のリストに、インストールしている関連製品の製品名が表示されます。
製品名の左側のチェックボックスをチェックすると、リンク時にライブラリがリンクされます。

このとき、プロジェクトを開いて最初のビルド/リビルドの後、もう一度オプション設定画面を開くと、チェックが外れた状態になっていて、ビルド/リビルドでもライブラリがリンクされません。  

【発生条件】
関連製品をインストールして、プロジェクトのオプション設定で「使用する製品名」のチェックボックスをチェックし、2度目以降のビルド/リビルドを行った場合

【回避策】
以下のいずれかの方法で回避してください。

■方法1
ビルドの度にチェックボックスをチェック状態にする方法です。

(1) 2度目以降のビルド/リビルドの前に、「使用する製品名」のチェックボックスをチェックする。

■方法2
ビルドの度にプロジェクト/ソリューションを開く方法です。

(1) 2度目以降のビルド/リビルドの前に、「[ファイル]メニューの「最近使ったプロジェクトとソリューション」で、プロジェクト/ソリューションをもう一度開く。

■方法3
リンクするライブラリ名をプロジェクトに登録する方法です。

(1) プロジェクトの「オプション設定」画面を表示する。
(2) 「リンカ」タブの「リンクライブラリ」にライブラリ名を設定する。
   例)COBOL拡張システムサブルーチンの場合の設定値
    CBLSB.LIB;CBLRS232.LIB;PTMSGBOX.LIB
(3) プロジェクトを保存する。

【制限解除】
2017年6月30日にリビジョンアップしました。

製品名カテゴリ

COBOL

対象製品

品名: COBOL Standard Edition Developer V2.0
リビジョン: 2.0
対象OS: Windows Server 2012
Windows Server 2012 R2
Windows 7 Professional 64bit
Windows 8.1 Pro 64bit
その他
型番: UL1387-40K
品名: COBOL Standard Edition Developer V2.0(1年間保守付)
リビジョン: 2.0
対象OS: Windows Server 2012
Windows Server 2012 R2
Windows 7 Professional 64bit
Windows 8.1 Pro 64bit
その他
型番: UL1387-H40K
品名: COBOL Standard Edition Developer V2.0(1年間時間延長保守付)
リビジョン: 2.0
対象OS: Windows Server 2012
Windows Server 2012 R2
Windows 7 Professional 64bit
Windows 8.1 Pro 64bit
その他
型番: UL1387-J40K

関連情報

  • コンテンツID: 3140105885
  • 公開日: 2018年12月04日
  • 最終更新日:2018年12月04日

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