概要
NISMAIL/N6 の動作している Windows環境にウイルス対策ソフトウェアを導入し、NISMAIL/N6 が使用する特定のフォルダをリアルタイムスキャン対象とするとアクセス競合が発生し、次の現象となる場合があります。
- NISMAIL/N6 の処理の遅延
- ジョブの異常終了
- NISMAIL/N6 の常駐プロセスのダウン
ウイルス対策ソフトウェアの例:McAfee Virus Scan、Windows Defender AV、等
(記載しているウイルス対策ソフトウェアは NISMAIL/N6 として推奨するものではございません)
詳細
NISMAIL/N6 では、動作中は常に特定のフォルダ配下のファイルをアクセスしております。
特定のフォルダがリアルタイムスキャン対象となっている場合は、スキャン実行時に NISMAIL/N6 からのファイルアクセスとウイルス対策ソフトウェアによるファイルチェックによりアクセス競合が発生する場合があります。
アクセス競合が発生すると、NISMAIL/N6 はファイルへのアクセスが不能となるため、処理の遅延や処理の異常終了等が発生致します。まれに NISMAIL/N6 のプロセスがダウンする場合もあります。
対策
特定フォルダ(及びその配下の全てのフォルダ・ファイル)をウイルス対策ソフトウェアのリアルタイムスキャン対象外としてください。
特定フォルダは下記となります。ご使用環境に合わせて読み替えてください。
x:\NISMAIL_01 (ドライブは選択可能)