[事象内容]
エージェントにて、タスクトレイメニューから「調査/通信」を選択しても、構成情報収集が動作しません。
[発生条件]
Windows版 IPv6通信用エージェント(※)を利用する場合。
※AssetSuite管理者マニュアル「22.12 IPv6通信用のAsRiCommonエージェントセットアップモジュール作成」に従い作成したモジュールによりインストールされます。
[回避策]
以下の手順に沿って、設定ファイル(SysMonAgt.ini)の編集を実施してください。
(1)コントロールパネル→管理ツール→サービスにて、AsRiCommon エージェントサービス(UMF OperationsCM Agent_X(Xは整数))を選択しサービスを停止します。
(2)下記ファイルをテキストエディタで開きます。
<インストールフォルダ>\Agent\sg\SysMonAgt.ini
※デフォルトの場合、インストールフォルダパスは「C:\Program Files(x86)\NEC\UMF\OperationsCM」となります。
(3)[SelfNode]セクションのSvcServerProtocolに設定されている値を46に変更し、ファイル(SysMonAgt.ini)を保存します。
---------------
[SelfNode]
SvcServerProtocol=6 ★本値を「6」から「46」に変更してください。
---------------
(4)コントロールパネル→管理ツール→サービスにて、AsRiCommon エージェントサービス(UMF OperationsCM Agent_X(Xは整数))を選択しサービスを再開します。
以降は、タスクトレイメニューから「調査/通信」を選択すると、即時に構成情報収集が動作します。
[対処方法]
本機能を利用しない場合は特に対処は不要です。利用する場合は回避策の記述に従ってください。