以下のすべての条件を満たした際に、Linux OS上でUSB Ethernetインタフェース(enp1s0f4u4)が作成され、イベントログにUSB Ethernetインタフェースの関連ログが採取されます。
・iLO5ファームウェアバージョン2.11以上が適用された出荷装置、またはiLO5ファームウェアバージョン2.11以上にアップデートされて仮想NIC機能が[有効]に設定されている場合
・本体装置OSがRed Hat Enterprise Linux 7.6以上または8.0以上の場合
・StarterPack S8.10-007.01以上からAgentless Management Service(AMS)がインストールされている、もしくはOS上のcontrol-centerアプリケーションまたはncmlコマンドでUSB Ethernetが登録・有効化されている場合。
OS上のコントロールスキャンまたはI/Oセンターを実行するとインターフェース(enp1s0f4u4)が表示され、イベントログに本インターフェース関連のログが採取されます。お客様運用環境には影響はありませんが、iLO5の仮想NIC機能をご使用になられない場合はインターフェースを無効化することが可能です。
iLO5ファームウェアの仮想NIC機能の無効化/有効化の手順についての詳細は、[関連情報]のiLO5 ユーザーズガイドの10章「ホスト上でのiLO使用」に記載していますのでご参照ください。