リモートPCのプロセッサが、Intel Core プロセッサの12世代(Alder Lake)以降の場合に、AMT側の仕様変更により、WinShareからのAMTを利用した電源制御機能が利用できなくなりました。

Intel Core プロセッサの12世代(Alder Lake)以降に搭載されるAMTでは、Intel社のセキュリティ強化の方針により、非TLSネットワーク通信のサポートが廃止されており、非TLSネットワーク通信を使用するWinShareからは接続ができなくなりました。

Intel社の通知
インテル アクティブ・マネジメント・テクノロジー (インテル AMT) およびインテル Standard Manageabilityに関する非 TLS 製造終了通知
※Intel Core プロセッサの世代番号は「Intel Core i3、i5、i7、i9」に続く数字で確認が可能です。
　　例：Intel Core i7-12700K は i7 の次に「12」が続いているので第12世代です。

回避方法：
WebSAM WinShare での回避方法はございません。電源オンオフなどのAMTを利用した電源制御機能ついては、ブラウザや、または「Intel Manageability Commander」などIntel社の提供するツールでも同等のことがご利用可能ですので、そちらでご代用いだだきますようお願いします。
この他、WebSAM WinShare では、Wake-on-LAN を利用した電源制御機能もご用意しておりますので、そちらでの代用もご検討ください。

今後の対応予定：
本件について、WebSAM WinShare での対応予定はございますが、具体的な時期は未定です。