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技術情報

【iStorage M/Aシリーズ】iStorageダッシュボードを新規に手配したWindows 11(24H2以降)環境で利用する場合の注意事項

・概要
 新規に手配したWindows 11 Home/Professional/Enterprize 24H2以降(以降、Windows 11と記載)
 において、Windows Management Instrumentation Command(以降、WMICと記載)プログラムが
 標準インストールされていません。

 iStorageダッシュボードではWMICのインストールを前提としているため、iStorageダッシュボードを
 導入する際には事前にWMICを手動インストールしてください。

 WMICを事前にインストールしていない場合、iStorageダッシュボードのインストール時にWindows 11の
 システム環境変数が削除されてしまい、他のアプリケーションの動作に影響が出ます。

・対象ソフトウェア
 ・製品名:WebSAM iStorageManager Suite Ver10.1~Ver12.6
  ・iSMサーバ(iStorageダッシュボードを含む)

・対処方法
 iSMサーバ(iStorageダッシュボードを含む)をインストールする前に、以下の手順に従いWMICを
 手動インストールしてください。

 (1)Windowsの「スタート」→「設定」をを開きます。
 (2)「設定」画面で、「システム」をクリックします。
 (3)「システム」画面で、[オプション機能]をクリックします。
 (4)[オプション機能]画面 で、 「機能を表示」をクリックして、WMIC を検索します。
   検索結果からWMICを選択し、インストールを行います。
   ※「オプション機能」の「追加された機能」でWMICがインストールされたことを確認できます。 
 (5)システム環境変数のバックアップを採取する。
   ※有事の際にシステム環境変数を復旧できるよう、バックアップ採取を推奨します。

・WMICを事前インストールしない時の影響
 Windows 11のシステム環境変数を利用するアプリケーションが動作しなくなる可能性があります。

製品名カテゴリ

iStorage基本制御/iStorageManager

  • コンテンツID: 3140109872
  • 公開日: 2024年12月24日
  • 最終更新日:2024年12月24日

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