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技術情報

Red Hat Application Servicesコアカウント方法

Red Hat Application Services 製品コアカウント方法

  • Red Hat Runtimes -EX- for クラウド、Red Hat Integration -EX- for クラウドの課金方法とオンプレ版クラウド版でのコアカウント方法を説明します(コアカウント方針はオンプレ版もクラウド版も基本同じです)

    対象クラウドサービス毎の対象OSS 単位での月額課金となります。
    ➢利用料は当月の利用状況に基づき、翌月請求します。
    ➢複数月の一括精算には応じられません。

    ・ご利用予定のクラウドサービスおよび対象OSS 毎に課金されます。 複数のクラウドサービスをご利用予定の場合は対象クラウドサービス毎のメニューをそれぞれ確認してください。

    ・月額料金は、月の途中での契約も当月分として満額課金されます。また、月の途中での解約も同様です。どちらも日割りでの精算はおこないません。

    Red Hat Integration Red Hat Runtimes 各製品は以下の単位での提供となります

    Red Hat Runtimes 4vCPU単位・月額

    Red Hat Integration 4vCPU単位・月額

    ➢x86_64 で動作するクラウド基盤のみが対象です。

    ➢ライセンスカウント対象となる仮想サーバの1 vCPU は、仮想サーバが動作しているホストマシン上のCPU で Hyper Threading 等を有効にした場合のCPU 1 スレッドに対応します。Hyper Threading 等が無効(AWS の t2 タイプインスタンス等)の場合、仮想サーバを構成するvCPU 数の2 倍の vCPU 数のライセンス購入が必要となります。各種クラウドサービスにおけるCPU(Hyper Threading 等)の詳細については以下を参照ください。

    ⚫Amazon Web Services Services:こちら 「コアあたりの有効なスレッド」が「1 」の場合、Hyper Threading 等が無効

    ⚫Microsoft Azure Azure: こちら 「vCPU: コア」が「11:1 」の場合、Hyper Threading 等が無効

    ⚫NEC Cloud IaaS IaaS: すべてのマシンにおいてHyper Threading 等の機能が有効です。

    ➢ 仮想サーバ上で直接稼働させる場合と、RedHat OpenShift Container Platform 上のコンテナとして稼働させる場合ではライセンスのカウント方法が異なります。詳細については次項以降を参照ください。

    ➢ Red Hat Application Foundations 、Red Hat Integration 、Red Hat Runtimes を購入することでサポート対象となる製品を以下に示します。利用する際には当該製品がサポート対象となっている対象OSS のメニューを購入してください。

    購入数(課金単位に切り上げ)の考え方


    購入時の試算例①(下記図参照)
    ➢Red Hat AMQ を4vCPU のVM 上で稼働させ、同一の VM 上で Red Hat Fuse /Red Hat build of Apache Camel を稼働させる場合、Red Hat Fuse /Red Hat build of Apache Camel に割り当てられているvCPU のみがカウント対象となり、Red Hat AMQ に割り当てられているvCPU はカウント対象外となります。そのため、Red Hat Integration として割り当てられたv CPU 数は4 となるため、
    Red Hat Integration … 1 とカウント (製品毎に vCPU 数の数量を算出し、対象OSS 単位で合算)


    購入時の試算例②(下記図参照)
    ➢Red Hat JBoss Enterprise Application Platform を10vCPU のVM 上で稼働させる場合、
    Red Hat Runtimes … 3 とカウント (課金単位に切り上げで算出)


    購入時の試算例③(下記図参照)
    ➢Red Hat Data Grid を 1vCPU の VM 3台で稼働させ、Red Hat JBoss Enterprise Application Platform を 4vCPU の VM 1 台で稼働させる場合、
    2vCPU × 3 + 4vCPU = 10vCPU となり
    Red Hat Runtimes … 3 とカウント(VM あたりに割当可能な最小 vCPU 数単位は2 、合算値を課金単位に切り上げ)


    購入時の試算例④(下記図参照)
    ➢Red Hat Runtimes は、Red Hat Data Grid 、Red Hat JBoss Enterprise Application Platform で割り当てているvCPU とは別に、購入したライセンス分Red Hat JBoss Core Services を使用することができます。 Red Hat Data Grid を4vCPU のVM 上で稼働させ、同一の VM 上で、R ed Hat JBoss Enterprise Application Platform を稼働させる場合、 Red Hat Data Grid に割り当てられているv CPU のみがカウント対象となり、 R ed Hat JBoss Enterprise Application Platform に割り当てられているv CPUはカウント対象外となります。そのため、Red Hat Runtimes として割り当てられたvCPU 数は4 となるため、Red Hat Runtimes … 1
    とカウント また、購入した4vCPU 分をRed Hat JBoss Core Services で利用可能となるため、 Red Hat JBoss Core Services はカウント対象外となります。


    コンテナとして稼働させる場合
    購入時の試算例①(下記図参照)
    ➢① RedHat OpenShift Container Platform の Worker Node に 8 vCPU を割り当て、
    ② Red Hat AMQ に2000 millicore を割り当て、
    ③ Red Hat Fuse /Red Hat build of Apache Camel に 4000 millicore を割り当て、
    ④ Red Hat Data Grid に 2000 millicore を割り当てる場合、
    Red Hat OpenShift Container Platform は、 ① 8vCPU となり 2 とカウント(詳細は次項参照)、 Red Hat Integration は、 ② 2000 = 2vCPU 、 ③ 4000 = 4vCPU 、 ②+③ = 6vCPU → 8vCPU vCPU(課金単位で切り上げ)となり、 2 とカウント(対象OSS の課金単位に切り上げで算出)
    Red Hat Runtimes は、 ④ 2000 = 2 vCPU → 4 vCPU vCPU(課金単位で切り上げ)となり、 1
    とカウント(対象OSS の課金単位に切り上げで算出) (製品毎に millicore 数の数量を算出する必要あり)


  • 製品名カテゴリ

    OSSミドルウェアサポートサービス

    対象製品

    品名: Red Hat Integration
    品名: Red Hat Runtimes

    関連情報

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    • コンテンツID: 3140110034
    • 公開日: 2025年04月01日
    • 最終更新日:2025年04月01日

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