対象環境
■発生Ver(SystemManager G)
・10.0 / 10.1 / 11.0 / 12.0 / 12.1 / 13.0
・上記バージョンから13.1以降にバージョンアップした環境
■PF(プラットフォーム)
・Linux
・Windows
■事象および対応概要
WebGUIで利用するTomcatのログはログローテーション設定が十分ではないため、長期間の運用によってログファイルが蓄積され、SystemManager Gのマネージャが動作するサーバにおいてディスク容量を圧迫する可能性があります。
Tomcatが出力するログがデフォルト設定のままではローテーションされないため、本手順ではTomcatのログのローテーション設定を実施してください。
お使いのマネージャ環境にSystemManager Gがインストールされており、そのバージョンが13.1以前であることをご確認ください。
■Windows
[コントロールパネル] → [プログラムの追加と削除] または [プログラムと機能] を選択し、以下のプログラムが存在することを確認してください。
・WebSAM SystemManager G Manager
■Linux
以下のパッケージがインストールされているか確認してください(例:13.1)。
・msc_portal-13.1.0-1.x86_64
パッケージ確認コマンド:
rpm -qa
SystemManager G WebGUIのログのローテーション設定
■ログが無制限に増加するファイルに対する設定
SystemManager G WebGUIのアクセスログは、デフォルトでは日付ごとにローテーションされ、ローテーションされたファイルは削除されません。
ローテーションされたファイルを削除したい場合は、以下の手順で設定してください。
対象となるのは<Tomcat-install-path>/logs(※1)にある以下のログファイルです。
・localhost_access_log.YYYY-MM-DD.txt(※2)
※1
<Tomcat-install-path>はTomcatのインストールディレクトリです。
・Windows:C:\Program Files\NEC\pf\opm\manager\Tomcat
・Linux:/opt/nec/pf/opm/manager/Tomcat
※2
YYYY-MM-DDは日付(年-月-日)の形式を表しており、ログ出力日がファイル名に付与されます。
手順
-
Tomcatの設定ファイル(<Tomcat-install-path>/conf/server.xml)のアクセスログ設定に以下のパラメータを設定してください。
・ログファイルの保持期間(日数)(maxDays)
設定例:ログファイルの保持期間を「1日間」に設定する場合
<Valve className="org.apache.catalina.valves.AccessLogValve"
directory="logs"
prefix="localhost_access_log"
suffix=".txt"
pattern="%h %l %u %t "%r" %s %b"
maxDays="1" />
設定後、関連するサービスを再起動してください。
・Linuxの場合:ServiceGovernor
・Windowsの場合:Apache Tomcat <バージョン番号(※3)> ServiceGovernor
※3
<バージョン番号>はお使いの環境により異なります。(Apache Tomcat 10.1 ServiceGovernorなど)
-
Tomcatの設定ファイル(<Tomcat-install-path>/conf/logging.properties)に以下のパラメータを設定してください。
・ログファイルの保持期間(日数)(maxDays)
設定例:各ログファイルの保持期間を「7日間」に設定する場合
1catalina.org.apache.juli.AsyncFileHandler.maxDays = 7
2localhost.org.apache.juli.AsyncFileHandler.maxDays = 7
3manager.org.apache.juli.AsyncFileHandler.maxDays = 7
4host-manager.org.apache.juli.AsyncFileHandler.maxDays = 7
設定後、関連するサービスを再起動してください。
・Linuxの場合:ServiceGovernor
・Windowsの場合:Apache Tomcat <バージョン番号(※4)> ServiceGovernor
※4
<バージョン番号>はお使いの環境により異なります。(Apache Tomcat 10.1 ServiceGovernorなど)
■ログが世代管理されるファイルの設定
対象ログ(※5):
・catalina.YYYY-MM-DD.log
・host-manager.YYYY-MM-DD.log
・localhost.YYYY-MM-DD.log
・manager.YYYY-MM-DD.log
※5
YYYY-MM-DDは日付(年-月-日)の形式を表しており、上記ログファイル名にログ出力日が付与されます。
-
Tomcatの設定ファイル(<Tomcat-install-path>/webapps/portal/WEB-INF/classes/log4j2.xml)に以下のパラメータを設定してください。
・ローテーション契機となるサイズ上限(SizeBasedTriggeringPolicy size)
・ローテーション最大世代数(DefaultRolloverStrategy max)
設定例:
SizeBasedTriggeringPolicy size="10 MB"
DefaultRolloverStrategy max="5"
設定後、関連するサービスを再起動してください。
・Linuxの場合:ServiceGovernor
・Windowsの場合:Apache Tomcat <バージョン番号(※6)> ServiceGovernor
※6
<バージョン番号>はお使いの環境により異なります。(Apache Tomcat 10.1 ServiceGovernorなど)