2026年07月01日
平素より当社製品をご利用いただき誠にありがとうございます。
このたび、一部のExpress5800シリーズおよびiStorage NSシリーズにおいて、Broadcom製10G/25G LANコントローラーをご利用時に特定の条件下でSTOPエラーが発生することが確認されました。
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停止コード :DRIVER_IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL (0xD1)
失敗した内容:bnxtnd.sys
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以下に本事象ならびに対処方法をご案内いたします。
- 対象環境
| [対象装置] |
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Express5800/R110j-1M、R110k-1、R110k-1M、R110m-1、R110m-1M
Express5800/R120h-1E、R120h-2E、R120h-1M、R120h-2M、R120i-1M、R120i-2M
Express5800/R120j-1M、R120j-2M、R120k-1M、R120k-2M
Express5800/T110k-M、T120h
Express5800/R32Ba-E2、R32Bb-E2
iStorage NS300Rk、NS500Rk
iStorage NS300Rm、NS500Rm
※各モデルの全Genが対象 |
| [LANコントローラー] |
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N8104-213 10GBASE-T 接続LOMカード(2ch)
N8104-215 10GBASE-T 接続ボード(2ch)
N8104-217 10GBASE-T 接続LOMカード(2ch)
N8104-219 10GBASE-T 接続ボード(2ch)
N8104-223 10/25GBASE 接続LOMカード(SFP+ 2ch)
N8104-225 10/25GBASE 接続基本ボード(SFP28/2ch)
N8804-022 10GBASE-T 接続LOMカード(2ch)
N8804-022L 10GBASE-T 接続LOMカード(2ch) 長期保守対応モデル
N8804-023 10GBASE-T 接続ボード(2ch)
N8804-023L 10GBASE-T 接続ボード(2ch) 長期保守対応モデル |
| [OS] |
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Windows Server 2022 Standard
Windows Server 2022 Datacenter
Windows Server IoT 2022 for Storage Standard
Windows Server 2025 Standard
Windows Server 2025 Datacenter
Windows Server IoT 2025 for Storage Standard |
| [発生条件] |
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- QUICプロトコルでの通信を実施した場合
- LANドライバー(bnxtnd.sys)のバージョンが235.1.122.0以下である場合
LANドライバー(bnxtnd.sys)のバージョンは、以下の手順で確認してください。
| (1) | 管理者権限でサインインします。 |
| (2) | 「エクスプローラー」を起動します。 |
| (3) | 「C:\Windows\System32\drivers」フォルダを開き、bnxtnd.sysを右クリックします。 |
| (4) | メニューから「プロパティ」を選択します。 |
| (5) | 「詳細」タブを選択します。 |
| (6) | 「ファイル バージョン」の値を確認します。 |
| (7) | 「OK」をクリックします。 |
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- 事象内容
対象装置およびLANコントローラーを使用した環境において、QUIC(※)プロトコルで通信を行った際にSTOPエラーが発生する場合があります。
具体的にはActiveImage ProtectorとActiphy ImageCenterを使用してバックアップを行った際にQUICプロトコルで通信が行われ、本事象が高確率で発生した事例が報告されております。
※QUICはUDPをベースとした通信プロトコルです。
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- 対処方法
LANドライバーのパラメーターを変更することで、本事象を回避できます。
以下の手順で、デバイスマネージャーからLANドライバーのパラメーターを変更してください。
| (1) | 管理者権限でサインインします。 |
| (2) | 「デバイスマネージャー」を起動します。 |
| (3) | 「ネットワークアダプター」を展開後、対象のLANコントローラーをダブルクリックし、プロパティを表示します。
N8104-213
HPE Ethernet 10Gb 2-port 535FLR-T Adapter #xx
N8104-215
HPE Ethernet 10Gb 2-port 535T Adapter #xx |
N8104-217/N8804-022/N8804-022L
Broadcom NetXtreme E-Series Dual-port 10GBASE-T Ethernet OCP 3.0 Adapter #xx |
N8104-219/N8804-023/N8804-023L
Broadcom P210tep NetXtreme-E Dual-port 10GBASE-T Ethernet PCIe Adapter #xx |
N8104-223
Broadcom NetXtreme E-Series Dual-port 25Gb SFP28 Ethernet OCP 3.0 Adapter #xx |
N8104-225
Broadcom P225p NetXtreme-E Dual-port 10Gb/25Gb Ethernet PCIe Adapter #xx |
| ※同一名のネットワークアダプターがある場合は、xxの箇所に識別の番号が割り振られます。 |
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| (4) | 「詳細設定」タブを選択します。 |
| (5) | 「プロパティ」から、以下設定の値を「Disabled」に変更します。
- UDP Segmentation Offload (IPv4)
- UDP Segmentation Offload (IPv6)
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| (6) | 「OK」をクリックします。 |
| (7) | システムを再起動します。 |
UDP Segmentation Offloadは、CPUで実施するネットワーク処理の一部をLANコントローラーへオフロードする機能であるため、無効化することでCPU負荷が若干上昇する可能性がございますが、ネットワークパフォーマンスや運用システムへの影響はほとんどございません。
なお、本事象については、今後LANドライバーのアップデートで対処予定です。
正式な対処が決まり次第、本通知にてご案内いたします。
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R120h-1M
R120h-2M
R120h-1E
R120h-2E
T120h
R120h-1M (2nd-Gen)
R120h-2M (2nd-Gen)
R120h-1E (2nd-Gen)
R120h-2E (2nd-Gen)
T120h (2nd-Gen)
R120h-1M (3rd-Gen)
R120h-2M (3rd-Gen)
R110j-1M
R120h-1E (3rd-Gen)
T120h (3rd-Gen)
R120h-2E (3rd-Gen)
R120h-1M (NR)
R120h-2M (NR)
R120i-1M
R120i-2M
R120h-1M (NR/EX)
R120h-2M (NR/EX)
R110k-1
R120h-1M (3rd-Gen) [2022年発売モデル]
R120h-2M (3rd-Gen) [2022年発売モデル]
R120j-1M
R120j-2M
R110k-1M
T110k-M
R110m-1
R120j-2M (2nd-Gen)
R120j-1M (2nd-Gen)
NS500Rk
NS300Rk
R110k-1M (2nd-Gen)
T110k-M (2nd-Gen)
R32Ba-E2(Windows)
R32Ba-E2(Windows)長期保守対応モデル
R110m-1 (2nd-Gen)
R120k-1M
R120k-2M
R110m-1M
R32Ba-E2 (2nd-Gen)(Windows)
R32Ba-E2 (2nd-Gen)
R32Ba-E2 (2nd-Gen)(Windows)長期保守対応モデル
R32Ba-E2 (2nd-Gen)長期保守対応モデル
NS300Rk (2nd-Gen)
NS500Rk (2nd-Gen)
NS500Rm
NS300Rm
R32Bb-E2