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技術情報

Express5800シリーズ/iStorage NSシリーズ 内蔵バッテリー搭載装置のオペレーティングシステムの設定について

本ページでは、内蔵バッテリーを搭載したExpress5800シリーズ/iStorage NSシリーズをご利用いただく際のオペレーティングシステムの設定についてご案内しております。
適切に設定されていない場合、意図しない動作を招くおそれがありますので、ご確認くださいますようお願いいたします。

  1. 対象機種
    以下の本体装置に内蔵バッテリーを搭載した環境が対象です。

    • 本体装置
      Express5800/T110i-S, T110j-S, T110j-S (2nd-Gen), T110k-S, T110m-S, T110m-S (2nd-Gen)
      iStorage NS100Th, NS100Ti, NS100Tj, NS100Tk, NS100Tm, NS100Tm (2nd-Gen)

    • 内蔵バッテリー
      N8181-152 内蔵バッテリーモジュール
      N8181-153 内蔵バッテリーコントロールキット

  2. 設定内容
    オペレーティングシステムが以下のとおり設定されていることを確認してください。

    • Windows Server 2025の場合

      電源ボタンを押した際の動作
      スタートメニュー → 設定 → システム → 電源 → 電源とスリープ 個のボタン コントロール
        「電源ボタンを押すと、PCが」を「シャットダウン」に設定する。
      ディスプレイの電源
      スタートメニュー → 設定 → システム → 電源 → 画面タイムアウト設定
        「後で画面をオフにする」を「なし」に設定する。
      スクリーン セーバー
      スタートメニュー → 設定 → 個人用設定 → ロック画面 → スクリーン セーバー
        「スクリーン セーバー(S)」を「(なし)」に設定する。
    • Windows Server 2022の場合

      電源ボタンを押した際の動作
      スタートメニュー → 設定 → システム → 電源とスリープ → 電源の追加設定 → (コントロールパネル内の)電源ボタンの動作を選択する
        「電源ボタンを押した時の動作」を「シャットダウン」に設定する。
      ディスプレイの電源
      スタートメニュー → 設定 → システム → 電源とスリープ
        「次の時間が経過後、ディスプレイの電源を切る(電源に接続時)」を「なし」に設定する。
      スクリーン セーバー
      スタートメニュー → 設定 → 個人用設定 → ロック画面 → スクリーン セーバー設定
        「スクリーン セーバー(S)」を「(なし)」に設定する。
    • Windows Server 2019の場合

      電源ボタンを押した際の動作
      スタートメニュー → 設定 → システム → 電源とスリープ → 電源の追加設定 → (コントロールパネル内の)電源ボタンの動作を選択する
        「電源ボタンを押した時の動作」を「シャットダウン」に設定する。
      ディスプレイの電源
      スタートメニュー → 設定 → システム → 電源とスリープ
        「次の時間が経過後、ディスプレイの電源を切る(電源に接続時)」を「なし」に設定する。
      スクリーン セーバー
      スタートメニュー → 設定 → 個人用設定 → ロック画面 → スクリーン セーバー設定
        「スクリーン セーバー(S)」を「(なし)」に設定する。

  3. 影響
    適切に設定されていないと、停電が発生しても、オペレーティングシステムのシャットダウンが開始されず、装置が動作し続ける場合があります。
    その場合、バッテリー持続時間を超えると強制的に電源OFFになります。
    あるいは、バッテリー持続時間内に復電しても、停電発生から約1時間後に強制的に電源OFFになる場合があります。その際、システムイベントログには予期せぬシャットダウンが記録されます。

  4. 詳細
    内蔵バッテリー搭載装置では、停電発生時に以下のように動作します。

    停電発生後、「Shutdown delay time」*1 で設定された時間(工場出荷値では30秒)が経過すると、オペレーティングシステムに対してシャットダウン要求を行います。
    この要求は、装置からオペレーティングシステムに対して電源ボタン(POWERスイッチ)が押されたものとして通知されます。
    このとき、「Battery turn off delay time」*1 の内部タイマーがスタートします。

    シャットダウンが完了して電源OFFになった場合、内部タイマーは解除されます。
    正常にシャットダウンが完了しないまま動作を続けた場合、「Battery turn off delay time」*1 で設定された時間(工場出荷値では3600秒=1時間)が経過した後、強制的に電源OFFになります。

    適切に設定されていないと、停電が発生してもオペレーティングシステムに対して正常にシャットダウン要求が行われない場合があります。
    シャットダウンされずに装置が動作し続けた場合、電源OFFになるまで内部タイマーが進行し続けることになります。
    この状態で復電しても、内部タイマーは解除されずに進行し続け、結果として約1時間後に強制的に電源OFFになる場合があります。

    *1本体装置のメンテナンスガイドをご参照ください。
    「2章 便利な機能」→「Server Configuration」→「バッテリーコンフィグレーション」→「バッテリーコントローラー設定」

以上

製品名カテゴリ

T110i-S
NS100Th
T110j-S
T110j-S (2nd-Gen)
NS100Ti
T110k-S
NS100Tj
NS100Tk
T110m-S
T110m-S (2nd-Gen)
NS100Tm
NS100Tm(2nd-Gen)

品名: 内蔵バッテリーモジュール
型番: N8181-152
品名: 内蔵バッテリーコントロールキット
型番: N8181-153
  • コンテンツID: 3140110567
  • 公開日: 2026年07月08日
  • 最終更新日:2026年07月09日
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