UNIVERGE Network Operation Engine(以下、本製品)のサポート提供期間および提供内容の基本方針をまとめたサポートポリシーについて以下に記載します。
お客様におかれましては本サポートポリシーについてご理解賜りますよう、お願い申し上げます。
本製品の製品構成について
本製品はソフトウェア製品とライセンス製品で構成し、それぞれに「PP サポートサービス」(サポートパックまたは契約タイプ)
の製品を定義しています。
UNIVERGE Network Operation Engine
| ソフトウェア製品 |
ノード管理ライセンス、機能ライセンス
| ライセンス製品 |
サポートサービスの条件
下記の条件でPP サポートサービスを購入または契約(以下、締結と記載)いただいている場合に、本製品に対してサポートサービスを提供いたします。
UNIVERGE Network Operation Engine は、使用されるソフトウェア製品とライセンス製品のすべてについて、PP サポートサービスを締結してください。一部の製品について、PP サポートサービスを締結いただけていない場合、サポートサービスを受けられませんのでご注意ください。
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PP サポートサービスは、ソフトウェア製品引き渡し時からサービス期間が中断することがないように締結していただく必要があります。
またソフトウェア製品とライセンス製品のPP サポートサービスで複数のサービス期間が混在する場合、サービス終了日が最も早い日までの期間が有効なサービス期間となります。
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※ ソフトウェア製品に標準添付されたライセンスに関する特記事項
ソフトウェア製品にライセンス製品が標準添付されている場合、該当ライセンス製品の PP サポートサービスは、
ソフトウェア製品の PP サポートサービスに含まれます。
追加でライセンス製品を購入した場合は別途PP サポートサービスを締結してください。
提供サービス
サービス | 標準サポート |
レスポンスサービス、インフォメーションサービス | メジャーバージョン出荷停止後 5年間 |
ライセンスサービス (バージョンアップ ※) | メジャーバージョン出荷停止後 5年間 (※1) |
ライセンスサービス (リビジョンアップ ※) | メジャーバージョン出荷停止後 2年間 (※2) |
※ バージョンアップ:ソフトウェア製品の機能強化に対応するアップデート
※ リビジョンアップ:ソフトウェア製品の不具合修正に対応するアップデート
2メジャーバージョンサポートのポリシーを導入します。新メジャーバージョン出荷時には、2つ前のメジャーバージョンを出荷停止します。メジャーバージョン出荷停止時は、関連するマイナーバージョンも停止します。また、新メジャーバージョン出荷に伴わず、旧メジャーバージョンを出荷停止とする場合があります。メジャー、マイナーバージョン、リビジョンについては、「(参考)バージョン定義」をご参照下さい。
※1 バージョンアップ物件の提供は、メジャーバージョンの出荷停止後 5 年間となります。
※2 同一メジャー・マイナーバージョン内でのリビジョンアップ物件の提供は、メジャーバージョンの出荷停止後 2年間までとなります。あるマイナーバージョンで修正したバグに関して重大なものを除き、それよりも古いマイナーバージョンでは基本的に修正は行いません。修正済の本製品を使用するには、PPサポートサービスのライセンスサービスを利用して、修正済の物件を入手して下さい。(例:V3.3で行ったバグ修正は、V3.2以前に対しては修正しない。V3.2以前を使用している場合、V3.3へのバージョンアップが必要。)
(参考) バージョン定義 「UNIVERGE Network Operation Engine Ver.X.Y.Z.a」
・X:メジャーバージョン。メジャー機能追加時にアップします。
・Y、Z:マイナーバージョン。マイナー機能追加時にアップします。
・a:リビジョン。バグ修正時にアップします。
各バージョンのサポート期間
バージョン | 製品出荷停止日 | バグ修正実施終了日(※) | サポート終了日 |
V1.0 | 2025/01/31 | V1.4 で修正 | 2030/01/31 |
V1.1 | 2025/01/31 | V1.4 で修正 | 2030/01/31 |
V1.2 | 2025/01/31 | V1.4 で修正 | 2030/01/31 |
V1.3 | 2025/01/31 | V1.4 で修正 | 2030/01/31 |
V1.4 | 2025/01/31 | 2027/01/31 | 2030/01/31 |
※ バグ修正のポリシーに基づいて実施。(※2参照)