Express5800/R320e モデルは「内容を圧縮してディスク領域を節約する」設定を無効化して出荷しています。有効化するためには下記の操作にて設定を変更してください。
なお、設定の変更には、システムの再起動が必要となります。
<「内容を圧縮してディスク領域を節約する」設定の有効化方法>
(1) 対象マシンにログインして、コマンドプロンプトを「管理者として実行」で起動します。
(2) 以下のコマンドを実行して、現在の設定を確認します。
fsutil behavior query disablecompression
実行結果が "DisableCompression = 1" と出力された場合は設定が無効になっているため、(3)以降の手順を実施します。
実行結果が "DisableCompression = 0" と出力された場合は設定が有効になっているため、以降の作業を実施する必要はありません。
(3) 以下のコマンドを実行して、設定を有効にします。
fsutil behavior set disablecompression 0
(4) システムを再起動して再ログインし、コマンドプロンプトを「管理者として実行」で起動します。
(5) 以下のコマンドを実行して、設定が有効 (DisableCompression = 0) となっていることを確認します。
fsutil behavior query disablecompression
※ システムドライブを圧縮するときは、ルートディレクトリとWindowsディレクトリを圧縮しないでください。圧縮した場合、Windows ファイル保護(WFP)によって、署名のないドライバが意図しない署名ありのドライバに置き換えられる場合があり、可用性を保証できなくなります。
※ EXPRESSBUILDER で OS の再セットアップを行った場合は、「内容を圧縮してディスク領域を節約する」設定は無効化されますので、再度有効化する必要があります。
Windows Server 2012 R2 for ft (Express5800/R320e/R320f)
Windows Server 2008 R2 for ft (Express5800/R320e)