ウイングアーク社からリリースされるパッチの評価ポリシー
SVFは製品数が多く、パッチのリリース頻度が高いため、障害の事例や、リリースノートの内容から特定のパッチバージョンに対してSVFの新バージョン出荷時と同等の評価を実施するという形式を取っています。NECでは、そのパッチを「NEC累積パッチ」と呼称しています。
このコンテンツでは、NEC累積パッチの情報を掲載しています。
NEC累積パッチでない、ウイングアーク社からリリース済みのパッチも、調整の上リリースは可能ですので、NEC累積パッチ、およびウイングアーク社のパッチ提供をご要望の場合は、NECカスタマーサポートセンターまでお問い合わせください。
NEC累積パッチ
サービスパック
サービスパックは、SVF関連製品のパッチモジュールを累積したものです。一部の製品を除き、アップデーターにて適用が可能です。
SPに含まれる主要な製品群のバージョンについては下表をご参照ください。
メジャーバージョン | SPバージョン | SVF実行部 | RDE | UCX | SVFX-Designer |
Ver8.2 | SP2(※1) | Ver8.2.27.3 | Ver8.2.21 | Ver8.2.5 | Ver8.2.11 |
Ver9.1 | SP3 | Ver9.1.17 | Ver9.1.15 | Ver9.1.2 | Ver9.1.4 |
Ver9.2 | SP2(※2) | Ver9.2.2 | Ver9.2.2 | Ver9.2.2 | Ver9.2.2 |
- ※1 RDE Ver8.2が既にインストール済みの環境にサービスパックを適用する場合は、PostgreSQLの不具合への対処のため、RDEのアンインストール → RDE Ver8.2.6(PostgreSQLの不具合対応物件)のインストール → RDE Ver8.2 SP2の適用という形での適用を推奨しています。適用に際しての詳細はNECカスタマーサポートセンターにお問い合わせください。尚、2013年10月7日以降に出荷された物件には、SP2およびRDE Ver8.2.6が製品媒体の中に同梱されています。
- ※2 2015年7月28日以降に出荷された物件には、製品媒体の中に同梱されています。
SVF実行部、RDE
SVF実行部(SVF for JavaPrint、SVF for PDF、SVFオプション製品)と、RDE(Report Director Enterprise、RDEオプション製品)のパッチです。
メジャーバージョン | 実行部バージョン | RDEバージョン |
Ver3.2 | - | Ver3.2_22 |
Ver7.1 | Ver7.1 P6 | - |
Ver9.0 | Ver9.0.13 | Ver9.0.3(※1) |
※1 2011年6月20日以降に出荷された物件には、製品媒体の中に同梱されています。
その他製品
Universal Connect / X(UCX)、SVF Connect for Java API等のコネクト製品、SVF for Web/Client等の製品のパッチです。
メジャーバージョン | 製品名 | バージョン |
Ver5.5 | Universal Connect / X | Ver5.5 P6 |
Ver8.2 | SVF for Web/Client | Ver8.2.2(※1) |
Ver9.0 | SVF for Web/Client | Ver9.0.8(※2) |
※1 2010年5月20日以降に出荷された物件には、パッチが製品媒体の中に同梱されています。
※2 2011年9月26日以降に出荷された物件には、パッチが製品媒体の中に同梱されています。