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技術情報

【ftサーバ/Linux】RAIDとLVMの使用制限について

・RAIDの使用制限について

  ftサーバ(Linux対応モデル)では、すべての内蔵ハードディスクで作成される
  パーティションは必ず CPU/IOモジュール0、1 の同じスロット番号同士による
  ソフトウェアRAID1 を構成する必要があります。

  また、システムパーティションを含む内蔵ハードディスク(システムディスク)
  は RAID1 のみ、システムパーティションを含まない内蔵ハードディスク(デー
  タディスク)については RAID1 または RAID1+0 のみをサポートします。
  RAID1 または RAID1+0 以外のRAID構成はサポートしていません。


・LVMの使用制限について

  LVMは、システムパーティションを含む内蔵ハードディスク(システムディスク)
  での使用はサポートしていません。また、システムパーティションを含まない
  内蔵ハードディスク(データディスク)での使用は、必ず RAID1 または RAID1+0
  を構成した上でご使用ください。RAID1 または RAID1+0 を構成していない場合
  は CPU/IOモジュール0、1 の同じスロット番号同士での二重化が行われないため
  障害やモジュール切り替え等の発生時に、正常に動作しなくなります。

  なお、LVMの論理ボリューム上でさらに RAID を構築する構成はサポートして
  いません。

  LVMは、高度なストレージ機能を提供しますが、管理手順や障害時の復旧手順が
  複雑になりますので、必要な場合にのみ使用することをお勧めします。

製品名カテゴリ

Linuxサービスセット for ft

関連情報

  • コンテンツID: 3140101891
  • 公開日: 2014年01月31日
  • 最終更新日:2019年10月15日

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