[現象]
Ver6.00~Ver6.03において以下のVersionのInternet Explorerで、アラートビューアのアラートログ自動保存先設定画面の編集操作を行った場合に「保存ファイルの格納先」が "undefined" と表示されてしまう。
- Internet Explorer 10 (Version:10.0.9200.17267IS ,10.0.9200.16384 及び 10.0.9.16521)
本現象は表示上の問題となります。本現象が発生した状態でも、アラートログは規定値のフォルダに保存されます。
<規定値>
[ESMPRO/ServerManagerインストールフォルダ]\ESMWEB\wbserver\webapps\esmpro\WEB-INF\service\alertlog
本不具合は、Ver6.04以降で修正されています。
[回避策]
アラートビューアの設定ファイルの一部をクリアします。
(手順)
1.以下のサービスを以下の順に停止します。
- ESMPRO/ServerManager Web Container
- ESMPRO/ServerManager Event Manager
- ESMPRO/ServerManager Base Alert Listener
- ESMPRO/ServerManager Common Component
2. 以下のファイルを開きます。
[ESMPRO/SMインストールフォルダ]\ESMWEB\wbserver\webapps\esmpro\WEB-INF\service\alertviewer\alertmanager.properties
3. 以下の行を削除し、ファイルを保存します。
ALERT_AUTO_SAVE_PATH=undefined
4. 以下のサービスを以下の順に開始します。
- ESMPRO/ServerManager Common Component
- ESMPRO/ServerManager Base Alert Listener
- ESMPRO/ServerManager Event Manager
- ESMPRO/ServerManager Web Container
5. アラートログ自動保存設定画面を開き、「保存ファイルの格納先」に規定値が表示されていることを確認してください。
※ Internet Explorer 11.0 または、Firefox ESR24 でご確認ください。
[補足]
Ver6.00~Ver6.03において本現象が発生した状態でVer6.04以降にアップデートインストールを実施した場合は、以下の手順を実施してください。
1. アップデートインストール後に、アラートログ自動保存設定を更新する(※)。
※ アラートログ自動保存設定画面を開き、[OK]ボタンをクリックする。
2. アラートログ自動保存設定画面を開き、「保存ファイルの格納先」に規定値が表示されていることを確認してください。
なお、上記の回避策を実施後にアップデートインストールを実施した場合は本手順の実施は不要です。