Windows Server 2008 R2 の Service Pack 1 (以下、SP1と言います)に、搭載されたRemoteFX に関するサポート情報です。
RemoteFX は、リモートデスクトップ環境における DirectX を使用した高精度グラフィックなどの描画速度を向上させ、 より通常のデスクトップ環境に近いユーザビリティを実現する機能です。 なお、本機能を利用するためには、対応したサーバが必要となります。RemoteFX 動作検証済モデルにつきましては、下記「
品名 |
対象型名 |
注意事項 |
Express5800/R120e-2M |
N8100-2039Y N8100-2039Y N8100-2040Y N8100-2041Y N8100-2042Y N8100-2043Y N8100-2044Y N8100-2045Y N8100-2046Y N8100-2047Y N8100-2048Y N8100-2049Y N8100-2050Y |
NVIDIA Quadro 5000でRemoteFX を利用する場合、オンボードのグラフィックス・アクセラレータとの併用はできません。 |
NVIDIA Quadro 5000でRemoteFX を利用する場合、EXPRESSSCOPEエンジン 3 のリモートKVM/リモートメディア機能は利用できません。 |
構成によって搭載できる電源ユニットが変わります。下記表を参照して、電源ユニットを手配してください。 |
Windows Server 2012 |
UL1900-001, UL1900-011 |
Standard Edition および Enterprise Edition のどちらでもRemoteFX をお使いいただくことができます。 |
ライザカード (PCIex16) |
N8116-25 |
グラフィックスアクセラレータボードを搭載するために、手配必須となります (BTO 組込対象製品)。 |
N8116-25 付属のマニュアルを参照の上、ライザカードをサーバーに実装してください。 |
フルレングスPCI搭載キット |
N8116-28 |
グラフィックスアクセラレータボード NVIDIA Quadro 5000, GRID K1を搭載する場合は、手配必須となります (BTO 組込対象製品)。 |
N8116-28 付属のマニュアルを参照の上、フルレングスPCI搭載キットをサーバーに実装してください。 |
グラフィックスボード搭載キット |
N8116-29 |
グラフィックスアクセラレータボード NVIDIA Quadro 5000, GRID K1を搭載する場合は、手配必須となります (BTO 組込対象外製品)。 |
NVIDIA GRID K1を搭載するには、2014年4月17日以降にご注文いただいたN8116-29グラフィックスボード搭載キットが必要です。 |
N8116-29 付属のマニュアルを参照の上、グラフィックスボード搭載キットをサーバーに実装してください。 |
NVIDIA Quadro 5000,GRID K1 |
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グラフィックスアクセラレータボードはお客様にてご用意頂く必要がございます。(弊社の製品型名としてはご用意しておりません)
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N8116-25 のライザカード上に実装してください。 |
グラフィックスアクセラレータボードについては、保守対象外となります。 |
NVIDIA GRID K1を搭載する際は、BMCファームウェア: Rev01.02以上、SDR: Rev01.13以上、システムBIOS: バージョン4.6.2009以上を使用する必要があります。RemoteFX設定手順書に従って各バージョンを確認し、必要に応じて、サポート情報より提供している対応版BMCファームウェア/SDR、システムBIOS のアップデートモジュールをダウンロード頂き、アップデートをお願いします。 |