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技術情報

【ftサーバ/Windows】Express5800/R320f, R320e ft制御ソフトウェア 強化内容履歴


Express5800/R320f, R320e (Windows) 向けの ft制御ソフトウェアでの【強化内容】の履歴情報です。
ft制御ソフトウェアのアップデート適用に際して参考としてください。
なお、最新のアップデートモジュールを入手するには、下記[関連情報]のリンクで、ダウンロードページを参照してください。(ダウンロードページは、各製品のご契約をお持ちの方のみ閲覧することができます。 )

Express5800/R320f (Windows) の ft制御ソフトウェア【強化内容】履歴

11.2.3644 (Windows Server 2016)での強化内容

  • Hyper-Vに関するft制御ソフトウェアの対応を強化しました。
  • ディスクの再同期の進捗率について、RDR Utility での表示を従来の「4%」から「1%」刻みへ変更します。
  • 1G LANアダプタの切り離し時、STOPエラー(0x000000d1)が発生する場合がある問題を修正します。

11.2.3215 (Windows Server 2016)での強化内容

  • マイクロソフト社からリリースされるセキュリティパッチ(2018年 1月以降のマンスリーロールアップ、および、一部のセキュリティのみの更新プログラム)に対応するためのアップデートです。
  • ftSys Maintenance and Diagnosticsサービスのメモリ使用量が継続的に増加する事象を抑制します。

11.2.3078 (Windows Server 2012 R2 初期出荷バージョン)ご利用の場合

<留意事項>
2018年 8月以降にマイクロソフト社からリリースされたマンスリーロールアップ、および、一部のセキュリティのみの更新プログラムに対応するために、2018年10月5日に新規公開したmicrosync無効化ツールを個別に適用していただく必要があります。
microsync無効化ツールは、下記「関連情報」欄の、コンテンツID:9010107550 「(Express5800/R320e) (Windows) ft制御ソフトウェア(11.2.3078) アップデート」からダウンロードしてください。

Express5800/R320e (Windows) の ft制御ソフトウェア【強化内容】履歴

10.0.3209 (Windows Server 2008 R2)での強化内容

  • マイクロソフト社からリリースされるセキュリティパッチ(2018年 1月以降のマンスリーロールアップ、および、一部のセキュリティのみの更新プログラム)に対応するためのアップデートです。
  • ディスク障害において、該当ディスクから返却されるエラーコード(SCSIセンスキーなど)により、ディスクの切り離し等を行いますが、各処置に該当するエラーコードの見直し(最適化)を行いました。

11.2.3644 (Windows Server 2012 R2)での強化内容

  • Hyper-Vに関するft制御ソフトウェアの対応を強化しました。
  • ディスクの再同期の進捗率について、RDR Utility での表示を従来の「4%」から「1%」刻みへ変更します。

11.2.3078 (Windows Server 2012 R2)での強化内容

  • マイクロソフト社からリリースされるセキュリティパッチ(2018年 1月以降のマンスリーロールアップ、および、一部のセキュリティのみの更新プログラム)に対応するためのアップデートです。
    2018年 8月以降にマイクロソフト社からリリースされたマンスリーロールアップ、および、一部のセキュリティのみの更新プログラムにも対応しました。
<留意事項>
2018年10月4日以前に、11.2.3078 のアップデートモジュールをダウンロードし適用済みの場合には、2018年10月5日に新規公開したmicrosync無効化ツールを個別に適用していただく必要があります。
microsync無効化ツールは、下記「関連情報」欄の、コンテンツID:9010107550 「(Express5800/R320e) (Windows) ft制御ソフトウェア(11.2.3078) アップデート」からダウンロードしてください。

10.0.2627 (Windows Server 2012 R2)での強化内容

  • 内蔵ディスクのベリファイ処理中に RDR Utility より"Set As Active RDR Plex" を実行し、アクティブ RDR プレックスの設定を変更した場合、ベリファイ処理が異常終了する問題を修正します。
  • OSの言語設定が英語かつ、画面解像度が横800縦600のときに RDR Utility を起動すると、左下の[Refresh]ボタンが表示されない問題を修正します。
    また、バージョンを 4.0.0.0 から 4.1.0.0 へ変更します。

ft制御ソフトウェアのバージョンの確認方法

ft制御ソフトウェア(ft Server Control Software)のバージョンは以下の手順で確認できます。

  1. 管理者(Administrator)権限のあるユーザでサインインします。
  2. スタートメニューから「コントロールパネル」にある「プログラムと機能」を開きます。
    [プログラムと機能]のアイコンが表示されていない場合は、[プログラム]を開いて、[プログラムと機能]をクリックしてください。
  3. プログラムの一覧の「ft Server Control Software」を選択して、製品バージョンの表示を確認します。

対象機器

Express5800/R320e-E4 (型番: N8800-201 / 203 / 205 / 236 / 238)
Express5800/R320e-M4 (型番: N8800-202 / 204 / 206 / 237 / 239)
Express5800/R320f-E4 (型番: N8800-218 / 220 / 222 / 224)
Express5800/R320f-M4 (型番: N8800-219 / 221 / 223 / 225)

製品名カテゴリ

Windows Server 2012 R2 for ft (Express5800/R320e/R320f)
Windows Server 2008 R2 for ft (Express5800/R320e)
Windows Server 2016 for ft (Express5800/R320f)

対象製品

品名: Express5800/R320e-E4,R320e-M4
対象OS: Windows Server 2008 R2 Enterprise
Windows Server 2012 R2
Windows Server 2016
品名: Express5800/R320f-E4,R320f-M4
対象OS: Windows Server 2016

関連情報

  • コンテンツID: 3140105692
  • 公開日: 2018年10月12日
  • 最終更新日:2021年03月22日

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