SVF製品は製品発売後にリリースした累積修正と機能拡張、機能追加(環境・脆弱性対応を含む)に関し、以下のようにポリシーを定めています。
SVF製品のご利用にあたり、お客様のシステム計画や構築、運用の際にお役立てください。
Service Pack(以下、「SP」という)、および、Ver.10以降のマイナーバージョンは【WebSAM SVF】サービスパックのダウンロードから入手いただけます。(ダウンロードには、SVFの保守契約が必要です)
なお、SP、Ver.10以降のマイナーバージョンは既存機能への影響を考慮して提供を行っておりますが、修正、環境対応、機能拡張の影響によりやむなく画面表示や動作に影響する場合があります。
SP、Ver.10以降のマイナーバージョンを適用する場合は、あらかじめリリースノートにて変更点をご確認ください。
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バージョンの見方
Ver. 99.99.99.99
① ② ③
①メジャーバージョン
②マイナーバージョン
③SPナンバー
【例】
SVF Ver.9.2.1.0の場合、
メジャーバージョン「9」、マイナーバージョン「2」、SPナンバー「1」
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SVF Ver.10未満の場合
販売中のメジャーバージョンを対象とし、かつ、そのメジャーバージョンの中で最新のマイナーバージョンに対し、累積修正と機能拡張、機能追加(環境・脆弱性対応を含む)をまとめ、SPとして原則、年1回(最長2年以内)を目標に提供します。
なお、機能拡張および環境・脆弱性対応を除く機能追加は販売中の最新メジャーバージョンのみに対応いたします。
SPリリースの例は次のとおりです。
リリース中の製品バージョンの種類 |
SPリリースの対象となるバージョン |
8.0、9.0 |
8.0、9.0 |
8.0、8.1、9.0 |
(8.0)、8.1、9.0 |
8.0、8.1、9.0、9.1 |
(8.0)、8.1、(9.0)、9.1 |
8.0、8.1、8.2、9.0、9.1 |
(8.1)、8.2、(9.0)、9.1 |
※括弧( )内のバージョンは、次のマイナーバージョンがリリースされた後、一回に限りリリースされます。
(例)
「リリース中の製品バージョンの種類」が「8.0、8.1、8.2、9.0、9.1」の場合、
「SPリリースの対象となるバージョン」は、「8.2、9.1」で、
「(8.1)、(9.0)」は次のマイナーバージョンがリリースされた後、一回リリースされます。
【SVF Ver.8.1 の場合のバージョンの見方】
・メジャーバージョン:8.*(バージョン表記の1ケタ目)
・マイナーバージョン:*.1(バージョン表記の2ケタ目)
※1 次のマイナーバージョンがリリースされた後に最終のSPがリリースされます。
※2 最終マイナーバージョンのSPは、メジャーバージョンのEOL(End Of Life)まで継続提供されます
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SVF Ver.10以降の場合
販売中の最新メジャーバージョンでは市場ニーズに基づいた機能拡張により、お客様のさらなる製品価値向上を図ります。それらの対応と累積修正、環境・脆弱性の対応を含め、マイナーバージョンとして原則、年1回(最長2年以内)を目標に提供します。(機能拡張フェーズ)
最新のメジャーバージョンリリースをもって、1世代前のメジャーバージョンは機能改善および機能追加は行わず、累積修正と環境・脆弱性対応をSPとして原則、年1回(最長2年以内)を目標に提供します。
なお、SVF Ver.10.0以降のマイナーバージョンは、SPと同様にサポートサイトからダウンロードでき、製品をアンインストールすることなくツールによりアップデートすることができます。
リリースの例は次のとおりです。
リリース中の製品バージョンの種類 |
SPリリースの提供対象となるバージョン |
マイナーバージョン提供対象となるバージョン |
9.2、10.0 |
9.2 |
10.0 |
9.2、10.0、10.1 |
9.2 |
10.0、10.1 |
9.2、10.0、10.1、10.2 |
9.2 |
10.0、10.1、10.2 |
9.2、10.0、10.1、10.2、・・・、10.x、11.0 |
9.2 ※1、10.x |
11.0 |
※1 2世代後のメジャーバージョンがリリースされた後に最終のSPをリリースします。
(例)
「リリース中の製品バージョンの種類」が「9.2、10.0、10.1、10.2、・・・、10.x、11.0」の場合、
「SPリリースの対象となるバージョン」は、「9.2、10.x」で、
「9.2」は、OEM元がVer.11をリリースした後、1回リリースされます。
「マイナーバージョン提供対象となるバージョン」は「11.0」のみとなります。
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