SPA製品は製品発売後にリリースしたパッチの累積修正と機能改善および機能追加(環境対応含む)に関し、
以下のようにポリシーを定めています。
なお、Service Pack(以下、「SP」という)、マイナーバージョンは既存機能への影響を考慮して開発を
行っておりますが、修正、機能改善および機能追加の影響によりやむなく画面表示や動作に影響する場合
があります。
SP、マイナーバージョンを適用する場合は、あらかじめリリースノートにて変更点をご確認ください。
- ■WebSAM SVF SPA Ver.9.3以前の場合:
- 機能改善および機能追加はリリースされた最新メジャーバージョンに対してのみ行い、以降のバージョンは
発売後にリリースしたパッチの累積修正と環境対応を定期的にまとめSPとして提供します。
SPはサポートサイトからダウンロードでき、製品をアンインストールすることなくモジュール適用による
シンプルな手順にてアップデートすることができます。
- ■WebSAM SVF SPA Ver.10.0以降の場合:
- 最新メジャーバージョンに対して機能改善および機能追加を行い、発売後にリリースしたパッチの累積修正と
環境対応を含め、定期的にマイナーバージョンとして提供します。
最新のメジャーバージョンリリースをもって、1世代前のメジャーバージョンは機能改善および機能追加は
行わず、パッチの累積修正と環境対応を定期的にまとめSPとして提供します。
なお、SPA Ver.10.0以降のマイナーバージョンはSPと同様にサポートサイトからダウンロードでき、製品を
アインインストールすることなくモジュール適用によるシンプルな手順にてアップデートすることができます。
Ver.9.3以前のSPとVer.10.0以降のマイナーバージョン概要とリリース対象バージョンについて
通常保守サービス提供中の最新または1世代前のメジャーバージョンが対象となり、かつSPは、
そのメジャーバージョンの中で最新のマイナーバージョンに対しリリースします。
《バージョン》
Ver.99.99.99.99
① ②
①メジャーバージョン:バージョン表記1桁目
②マイナーバージョン:バージョン表記2桁目
【例】「SPA Ver.10.1.0.0」の場合:メジャーバージョン「10」、マイナーバージョン「1」
リリースの例は次のとおりです。
リリース中の製品バージョンの種類 |
SP提供対象となる バージョン |
マイナーバージョン提供対象となる バージョン |
9.3、10.0 |
9.3 |
10.0 |
9.3、10.0、10.1 |
9.3 |
10.0、10.1 |
9.3、10.0、10.1、10.2 |
9.3 |
10.0、10.1、10.2 |
9.3、10.0、10.1、10.2、・・・、10.n、11.0 |
9.3 ※1、10.n |
11.0 |
(例)
「リリース中の製品バージョンの種類」が「9.3、10.0、10.1、10.2、・・・、10.n、11.0」の場合、
「SP提供対象となるバージョン」は、「9.3」と10.xの最終マイナーバージョンである「10.n」
「マイナーバージョン提供対象となるバージョン」はリリース中の最新バージョンである「11.0」となります。
Ver. |
Service Pack・マイナーバージョン リリースサイクル |
9.3 |
◆SP6 ◆SP7 ・・・・・・・ ◆SPn ◆SPn+1 ※1 |
10.x |
◆10.0 ◆10.1 ◆10.2 ・ ◆10.n ◆10.n SP1 ※2 ・ ◆10.n SPn ◆SPn+1 ※1 |
11.x |
◆11.0 ◆11.1 ◆11.2 ・ ◆11.n ◆11.n SP1 ※2 ◆11.n SP2 |
12.x |
◆12.0 ◆12.1 |
最新メジャーバージョン期間 保守フェーズ期間
※1 SPは2世代後のメジャーバージョンがリリースされた後、1回に限りリリースします。
※2 次世代の最新メジャーバージョンリリースをもって、保守フェーズ期間に移行し、以降はSPとして
リリースします。
SPのダウンロードは【WebSAM SVF】サービスパックのダウンロードから
(ダウンロードには、SVFの保守契約が必要です)