ESMPRO/JMSS Ver7.0において、登録できるスケジュールジョブの期限は2019年までとなっております。
これを2037年まで拡大するためのスケジュール期限拡大用のモジュールを公開しています。
スケジュール期限拡大用モジュールの概要
登録できるスケジュールジョブの期限を、2019年から2037年まで拡大します。
ただし、以下の機能については対応しておりません。
- 2020年以降の一部の祝日には対応していないため、カレンダーにて「祝日を休止日とする」をONにしても休止日になりません。対応していない祝日を休止日にする場合は、個別に休止日として登録してください。対応している祝日は以下になります。
- 元日 (1月1日)
- 建国記念の日 (2月11日)
- 昭和の日 (4月29日)
- 憲法記念日 (5月3日)
- みどりの日 (5月4日)
- こどもの日 (5月5日)
- 文化の日 (11月3日)
- 勤労感謝の日 (11月23日)
- (平成30年以前の)天皇誕生日 (12月23日)
- 以下のコマンドは、2020年以降は使用できません。
<JMSS基本製品>
<JMSSユーティリティ>
- JCHGSCH
- JCHGSCH2
- JDISPCAL
- JDISPSCH
- JMSS EventManagerクライアント(JMSS/JEMgr)の「ログ表示フィルタ設定」の「日付設定」は、2020年以降は指定できません。
対処が必要となる製品がインストールされているかを確認する方法
JMSSインストールフォルダのJMSS.TXTファイルをメモ帳で開き、製品バージョンがVer7.0であることを確認してください。
さらにJMSS/JScheduleを起動し、カレンダーで2020年以降の日付を表示できないことを確認してください。
対処が正しく適用されていることを確認する方法
適用したモジュールのタイムスタンプが、リリースメモに記載されているモジュールのタイムスタンプと一致していることを確認してください。
さらにJMSS/JScheduleを起動し、カレンダーで2020年以降の日付を表示できることを確認してください。
その他
関連情報の確認事項のコンテンツも参照してください。
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