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技術情報

【ftサーバ/Linux】RAID同期速度の変更方法

内蔵ディスクの同期速度は、次のパラメータ値を変更することで調整できます。
speed_limit_max
speed_limit_min

speed_limit_min の値を大きくすると再同期のペースが上がります。

注意:speed_limit_min の値を大きくすると、ディスク再同期時のシステムのパフォーマンスが変更前と比較して低下する可能性があります。

現在のパラメータ値を確認するには、次のコマンドを入力します。
下記の例では、それぞれ200000と1000の値が返されます。

# cat /proc/sys/dev/raid/speed_limit_max
200000

# cat /proc/sys/dev/raid/speed_limit_min
1000

speed_limit_min をすぐに200000に上げるには、次のコマンドを入力します。
この方法ではシステム再起動時に元の値に戻ります。

# echo 200000 > /proc/sys/dev/raid/speed_limit_min 

システム再起動後も設定を維持するためにはテキストエディタで /etc/sysctl.conf を開き、次の行を追加します。

dev.raid.speed_limit_max = 200000
dev.raid.speed_limit_min = 200000

製品名カテゴリ

Linuxサービスセット for ft

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  • コンテンツID: 3140107295
  • 公開日: 2019年12月23日
  • 最終更新日:2020年04月07日

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