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技術情報

【TransBroker】機能・特徴

    TransBrokerは、さまざまなビジネス統合を実現するHubサーバの構築のための開発実行基盤を提供します。 提供する各種アダプタ製品により、ACOSをはじめ他社メインフレーム上の既存システムや既存通信プロトコルとの容易な連携をサポートします。
    以下のようなシステム要件において有効です。
  • ACOS基幹業務を活用したECビジネス参入を行いたい。
  • 企業統合により、ACOS基幹業務と他社MF基幹業務を統合したい。
  • 端末/通信インフラはレガシーで基幹業務を行いたい。

機能・特徴

  • TransBroker は、既存のシステム/通信プロトコルとの連携を行うHubサーバ基盤の開発運用環境を提供します。
  • TransBrokerは回線系接続及びHubサーバ同士の擬似的な接続を一元管理するパスと、パス間の転送経路及び状態変更の同期処理を行うルートの概念を提供します。 これにより複数のシステムと各種通信プロトコルで接続し、メッセージの転送制御を行うHubサーバ基盤を構築/運用します。
  • 各種プロトコルに対応する接続先とHub サーバ間の通信及びHubサーバ同士の通信について、パスという共通の定義による一元管理を可能にします。 Hubサーバ開発のためのC言語APIを提供します。
  • Hubサーバによるパスの状態遷移(活性/非活性)の対話的な制御が可能です。(通知属性あり)
    またHubサーバに状態遷移を全く意識させないことも可能です。(通知属性なし)
  • パス間のメッセージ転送を行うHubサーバを、受信/転送/返信の基本的な送受信APIの組み合わせにより実現できます。
  • 複数のパスをまとめるパスグループの定義を用いることで、パス転送のラウンドロビン制御が実現できます。
  • 2つのパス間の経路を関連付けるルートを定義することで、パスの転送経路変更を運用コマンド等により容易に実現できます。
  • ルートの設定により複数のパスの活性/非活性を連動して行うことが可能です。
  • パス及びルートの各種情報の取得を行うことのできるAPI及び運用コマンドを提供します。
  • グループ定義により複数パス、複数ルートの一括状態変更が可能です。
  • 複数のHubサーバを同一マシン上で起動することが可能であり、運用形態によってシステムの分離を行うことができます。
  • Hubサーバの自動起動や再起動、ループ監視、ロードバランシング等のプロセス実行制御が可能です。

製品名カテゴリ

TransBroker

対象製品

品名: TransBroker
対象OS: HP-UX
Windows
型番: UL1188, UQ2700
品名: TransBroker Adapter/OLF-UT
対象OS: HP-UX
Windows
型番: UL1188, UQ2700, UQ2701
品名: TransBroker Adapter/OLF-UW
対象OS: HP-UX
Windows
型番: UL1188, UQ2700, UQ2708
品名: TransBroker Adapter/DINA
対象OS: HP-UX
型番: UQ2702
品名: TransBroker Adapter/MQ
対象OS: HP-UX
型番: UQ2703
品名: TransBroker Adapter/DT1
対象OS: HP-UX
型番: UQ2704
品名: TransBroker Adapter/BSC
対象OS: HP-UX
型番: UQ2705
品名: TransBroker Adapter/LV2
対象OS: HP-UX
型番: UQ2706
品名: TransBroker Adapter/X25
対象OS: HP-UX
型番: UQ2707

関連情報

  • コンテンツID: 3140107509
  • 公開日: 2020年03月17日
  • 最終更新日:2020年03月18日

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