内蔵光ディスクドライブが有効のままftサーバを稼働させますと、障害発生時に自動的に復旧せず、復旧のためにOSの再起動が必要となる場合があります。
【発生条件】
内蔵光ディスクドライブが有効になっている状態でPCIモジュールのプライマリの切り替わり、もしくは再組込みが発生したとき
【影響】
CPU/IOモジュールの再組込みができなくなる場合があります。
また、内蔵光ディスクドライブが有効になっている状態かつ、Arcserve でバックアップ中に障害が発生した場合は、ARCserve Tape Engine サービスが正常に起動できなくなる場合があります。
これらの復旧のためにOSの再起動が必要となる場合があります。
【回避方法】
内蔵光ディスクドライブを使用していない場合は、以下の手順で内蔵光ディスクドライブを無効にした状態で運用してください。
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管理者権限のあるアカウントでログオンし、デバイス マネージャーを起動してください。
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「DVD/CD-ROMドライブ」配下にあるデバイスを右クリックして、「無効(D)」を選択してください。
内蔵光ディスクドライブを使用する必要がある場合、デバイスマネージャで一時的に有効に戻し、使用し終わったら再び無効にした状態で運用してください。