概要
本コンテンツでは、メンテナンスGUIを操作して、図表文脈理解機能の起動または停止する方法について説明します。
図表文脈理解機能が起動/停止状態によって、推論処理の諸元が異なります。違いについては諸元を参照してください。
なお、図表文脈理解機能によりRAGに登録されたデータについては、図表文脈理解機能が停止状態でもご利用になれます。詳しくはオプション購入後に配布される図表文脈理解ガイドを参照してください。
対応機種
NEC Generative AI Appliance Server FC-S13G
・Generative AI FW V2.2.3以降(図表文脈理解機能のライセンスが有効化済みであること)
・メンテナンスGUI バージョン2026.6.0以降
必要なもの
- メンテナンスGUI操作用の、アプライアンスサーバに接続可能なマシン(=クライアントマシン)
- メンテナンスファイル「NGAS_mainte_scan_switch.tar.gz」
- アプライアンスサーバの情報(IPアドレス、administratorユーザーのパスワード)
メンテナンスファイルダウンロード
以下より、メンテナンスファイルをダウンロードできます。
図表文脈理解機能 起動/停止手順
1. メンテナンスGUIログイン
①クライアントマシンからWebブラウザで以下のURLに接続して、メンテナンスGUIにログインします
■ https://[アプライアンスサーバのIPアドレス]:[ポート番号]/login
既定のポート番号設定の場合、以下のURLに接続してください。
■ https://[アプライアンスサーバのIPアドレス]:20531/login
※HTTPSに規定では自己証明書を使用しています。その場合、接続の際に「この接続ではプライバシーが保護されません」と注意が表示されますが、問題ありませんので接続してください。
②ユーザー名とパスワードを入力して、ログインボタンを押下します。
※アプライアンスサーバのadministratorユーザーのみログインが可能です。
2. メンテナンスファイルの実行
①サイドバーからメンテナンスツールを選択します。メンテナンスファイルアップロードから、「ファイルを選択」ボタンを押下します。
②クライアントマシンのエクスプローラーが開くので、メンテナンスファイル「NGAS_mainte_scan_switch.tar.gz」を選択して、アップロードボタンを押下します。
③アップロードが完了すると、ファイル展開状態表示に「ファイルのアップロードが完了しました」と表示されます。表示されたファイルを確認して展開ボタンを押下します。
④ファイルの展開完了後、「起動」または「停止」のどちらかを選択して、実行ボタンを押下します。
⑤実行が完了するとファイル実行状態表示に「ファイルの実行が完了しました」と表示されます。
⑥実行ステータス欄内に「GenAI Scan Switch completed.」と表示されていれば、図表文脈理解オプション機能の起動または停止が成功しています。
※「Current settings already match the desired state.」と表示された場合は、既にその状態が実行されています。
3. メンテナンスファイルの削除
①メンテナンスファイル削除から、削除ボタンを押下します。
②ポップアップ画面が表示されるのでOKボタンを押下すると、アップロードしたメンテナンスファイルおよび展開されたファイルが削除されます。
以上で、図表文脈理解機能 起動/停止手順は終了です。
諸元
図表文脈理解起動が起動中の場合、LLMの諸元に影響があります。図表文脈理解機能が不要な場合は、停止してください。
なお、以下の多重度の諸元は利用する上での推奨値になります。超過しても動作はしますが、応答に時間がかかる可能性があります。
起動中のLLMの諸元
| 項目 |
諸元 |
| cotomi v3 |
・NVIDIA RTX PRO 6000の場合、LLMと対話する推論API(チャット画面を含む)の多重度の最大は5(入力文字数:3万字)〜80(入力文字数:2000字)です。入力文字数が多くなればなるほど推論時間が長くなるため、多重度は低くなります。
また、検索対話(チャット画面の文書検索を利用した会話)の場合の多重度の最大は60です。
・入力文字数の上限は19万文字です(回答の最大トークン数はデフォルト値)。ただし長文の場合、推論時間が長くなるため応答までに時間がかかります。多重で並列に処理することは推奨しておりません。
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停止中のLLMの諸元
運用ガイドから「LLMの諸元」を参照してください。