過去にリリースされましたiStorage M10e/M100/M300/M500向けSESファームウェアに対する累積修正を記載しています。
最新の修正情報に関しましては
”iStorage M10e/M100/M300/M500 起動不具合修正のお知らせ”
SES FW修正物件(コンテンツID:9010101354)
をご確認ください。
■ SESファームウェア 030Cでの改善事項
【1】
400GB SSDでの故障修復機能を改善
■ SESファームウェア 020Cでの改善事項
【1】
製品のトレーサビリティ機能強化
■ SESファームウェア 010Eでの修正事項
【1】
(現象)
起動時に片コントローラフォルト状態になる場合があります。
(発生条件)
システムの電源オン起動時に発生する場合があります。
(回避方法/対処方法)
装置のDC電源オフ後、再度DC電源をオンしてください。
【2】
(現象)
SERVICE LEDが点灯し、iSMのアダプタ部に”障害”と表示される場合があります。
(発生条件)
*装置の起動時または運用時
(回避方法/対処方法)
本ファームウェアアップデートをお願いします。
*装置内部の監視情報に関する障害の誤検出であるため、装置動作継続に支障はありませんが、障害の通報が継続しますので、修正適用をお願いします。
*本修正適用後も表示される場合は障害ですので、ユーザーズガイドの第9章に基づき、ご質問・ご相談窓口までご連絡ください。
■ 対処が必要となる製品がインストールされているかを確認する方法
SESファームウェアのリビジョンが"001D","010C","010E", "020C", "030C"となっている場合は、本対処の適用をお願いします。それ以降のリビジョン("040A"、または左記よりも左二桁の数字が大きいリビジョン)では本対策は適用済みです。
リビジョンの確認方法、アップデート方法等は最新の修正情報:
”iStorage M10e/M100/M300/M500 起動不具合修正のお知らせ”
SES FW修正物件(コンテンツID:9010101354)
をご確認ください。