WebSAM DeliveryManager Standard Edition、WebSAM FileTransfer を CLUSTERPRO X5.0(以降)を用いて、2つのノードでクラスタ構成(二重化)を行う際の手順についてです。ダウンロードから手順をダウンロードしてください。
以下の点について CLUSTERPRO X 4.x の手順と異なります。
CLUSTERPRO側の設定内容については、CLUSTERPRO X 4.x の手順(「CLUSTERPRO X ソフトウェア構築ガイド」の「WebSAM DeliveryManager、FileTransfer」)と同様です。
CLUSTERPRO Xバージョン |
待機系でのインストールについて |
サービスの「スタートアップの種類」について |
CLUSTERPRO X 4.x 以前 |
共有ディスクが参照できない状態でインストールが可能。
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●FileTransferの場合 クラスタシステムとしてインストールした場合、 「手動」に設定
●DMマネージャの場合 クラスタシステムとしてインストールした場合、 SG支援ツール実行時「手動」設定のまま。
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CLUSTERPRO X 5.0 以降 |
共有ディスクが参照できない状態ではインストールは不可。
共有ディスクが参照できる状態でのインストールが必要。
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●FileTransferの場合 インストール時「自動」設定のため、 インストール後に変更する
●DMマネージャの場合 SG支援ツール実行時「自動」設定に変更されるため、 SG支援ツール実行後に変更する
コントロールパネルから「スタートアップの種類」を「手動」に変更。
1. [スタート]ボタン、[コントロール パネル]の順に クリックし、[管理ツール]、[サービス] の順に ダブルクリックします。
2. 以下のサービスを選択して、[操作]-[プロパティ]を クリックします。
IPv4版FTのサービス(ESMPRO/FT service)
IPv6版FTのサービス(ESMPRO/FTEX service)
DMマネージャのサービス(ESMPRO/DM service)
3. [全般]タブの [スタートアップの種類]で、[手動]に 変更します。
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