SVF・SPA製品で使用するJava(JDK/JRE)に関して、以下のようにポリシーを定めています。
製品出荷の前提となる動作検証はOracle JDKおよび以下の評価環境にて実施されています。
そのため、SVF・SPA製品としては、基本的にはOracle JDKを前提としてPPサポートサービスを
提供しています。
なお、SVF・SPA製品(Ver.)のみならず、インストールされたコンピュータのOSやミドルウェア、
Javaは相互に各製造元のメーカーの通常保守サービス(メインストリームサポート)対象となっている必要
があります。
各製品がサポートするJava VMのバージョンにつきましては、マニュアル等を参照ください。
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Oracle JDK以外での評価環境および対応OS
【OpenJDK】
SVF製品は製品評価を実施している以下に対応しています。
- OpenJDK 8以下:Red Hat Enterprise LinuxにおいてRed Hat OpenJDKに対応しています。
- OpenJDK 11以降:以下のプラットフォームとOpenJDKの組み合わせに対応しています。
- Windows :Oracle OpenJDK
- Red Hat Enterprise Linux:Red Hat OpenJDK
【HP Java】
製品評価を実施しているHP社 HP-UX(IPF)に対応しています。
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障害発生時のPPサポートサービスについて
- Javaに起因する問題の場合には、Java提供ベンダーへお客様より調査の依頼をお願いいたします。
- Javaに起因すると考えられる問題について、可能な限り、製品の改修もしくは回避策の提示に努めます。
ただし、回避策の提示が困難であった場合に限り、制限事項とさせていただく場合があります。
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Javaを同梱している製品
SVF・SPA製品では、Oracle 社でサポート終了となっているJava(JRE)を同梱している製品があります。
製品に同梱されているJavaをご利用の場合、従来通りのPPサポートサービスを提供いたします。
なお、Javaに起因する問題が発生した場合には、Javaのバージョンアップをお願いすることがあります。
あらかじめご了承ください。
JREが同梱されている弊社製品及び入れ替え手順(SVF製品、SPA製品)(ウイングアーク1st社のページヘ)
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Oracle JRockitについて
SVF製品・SPA製品はOracle JRockitがJava SEと互換であることを前提として、PPサポートサービスを
提供いたします。
Oracle JRockitにおいてSVFの動作検証は実施いたしませんが、問題が発生した場合には可能な限り
PPサポートサービスを提供するものといたします。
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製造元の標準サポート期間が終了したJavaの取り扱いについて
製造元の通常保守サービス期間が終了したJava(以降、「当該Java」と表記)の利用は、弊社のサポート
ポリシー上では標準サポートの対象外となりますが、販売中のSVF製品においては以下の制限つきで
標準サポートを提供いたします。
- 前提条件(次のいずれかに該当)
- 製品に当該Javaを同梱している場合
- 別途Javaのインストールが必要な製品の場合、またはJavaを必要とする機能を利用する場合で、
かつ、SVF製品(Ver.)において当該Javaにのみ対応している場合
- 障害発生時のPPサポートサービスについて
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