NEC Custom Imageを使用してOSインストール(アップデート)後、「作業手順」を確認のうえ、適切なドライバを確認します。
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各装置に対応するStarter Packを適用します(最新Starter Packの適用を推奨)。ESX9.0をサポートする装置に対応するStarter Packは「Express5800シリーズのVMware動作対象機器」-「ESX 9.0 サポート対象機器一覧」を参照してください。
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最新のNEC Custom Imageを使用してOSをインストール(アップデート)します。
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「ドライバのバージョン情報」を参照して適切なドライババージョンがインストールされていることを確認します。確認方法は、「ドライバの確認手順」を参照してください。
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適切なドライババージョンがインストールされていない場合は、適切なドライバをダウンロード(「ドライバのダウンロード手順」参照)し、インストール(「ドライバのインストール手順」参照)してください。
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ダウンロードしたドライバファイルに同梱されているREADMEファイルにも、インストール/アップデート手順が記載されていますが、ドライバのインストール/アップデートは、「ドライバのインストール手順」に従って実施してください。 |
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NEC Custom Imageでインストールした状態のドライババージョンは こちら を参照ください。
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ドライババージョン、および、ロードされているドライバの確認手順を記載します。
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ESXホストのコンソールにログインします。詳細については、Using ESXi Shell in ESXi (Article ID:311213)を参照してください。
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ESX ShellへのアクセスはESX9.0もESXi8.Xと同様の手順となります。 |
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以下のコマンドを実行し、ドライバがロードされているかを確認します。
# vmkload_mod -l | grep <ドライバ名>
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ドライバがロードされていない場合、コマンドを実行しても何も表示されません。 |
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以下のコマンドを実行し、ドライババージョンを確認します。
# vmkload_mod -s <ドライバ名> | grep Version
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ドライバがインストールされていない場合、コマンドを実行しても何も表示されません。 |
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事前にBroadcom社 "Broadcom Support Portal"のアカウントを登録してください。Broadcom Support Portal のRegisterより登録可能です。
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「ESX 9.0のドライババージョン」の表に記載の「ドライババージョン一覧」を参照します。
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【ドライババージョン表】の更新情報に記載のリンクを参照します。なお、リンクが記載されていない場合、ダウンロードおよびインストールは不要です。
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ダウンロード先は「VMware vSphere (ESX) 9.x」のサイトになります。 |
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「Drivers & Tools」を選択します。
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【ドライババージョン表】に記載のドライバ名/ドライババージョン/Release Level Info番号の何れかを入力して検索します。
検索例1 : icen
検索例2 : 1.12.5.0
検索例3 : 206553
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ダウンロートできないサイトが表示される場合があります。その場合は、例に従って他の文字で検索してください。 |
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対象のドライバ名/ドライババージョン/Release Level Info番号であることを確認し、package.zipファイルをダウンロードします。
【参考】
Broadcom社サイトでドライバのダウンロードページを辿る場合は以下を参考にしてください。
Finding IO Drivers in the Broadcom Support Portal(Article ID:366755)
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以下に、ドライバのインストール手順を記載します。
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「ドライバのダウンロード手順」を参照し、package.zipファイルをダウンロードします。
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ダウンロードしたpackage.zipファイルを展開し、ドライバインストール用 zipファイルを抽出します。
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抽出したzipファイルをESXホストへ転送します。
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ESXホストのコンソールにログインします。詳細については、Using ESXi Shell in ESXi (Article ID:311213)を参照してください。
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ESX ShellへのアクセスはESX9.0もESXi8.Xと同様の手順となります。 |
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以下のコマンドを実行し、ESXホストをメンテナンスモードに変更します。
# esxcli system maintenanceMode set --enable=true
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以下のコマンドを実行し、ドライバをインストール(アップデート)します。
# esxcli software vib install -d <ドライバインストール用 zipファイル>
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<ドライバインストール用 zipファイル>は、絶対パスを指定する必要があります。 |
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以下のコマンドを実行し、ESXホストを再起動します。
# reboot
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以下のコマンドを実行し、ドライバが正しくインストール(アップデート)され、ロードされていることを確認します。
# vmkload_mod -s <ドライバ名> | grep Version
# vmkload_mod -l | grep <ドライバ名>
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以下のコマンドを実行し、ESXホストのメンテナンスモードを解除します。
# esxcli system maintenanceMode set --enable=false
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