vCenter Serverと連携し、vSphere Web ClientからiStorageディスクアレイ装置の
論理ディスクの構築およびホストへの割り当てを実現するソフトウェア
WebSAM Storage VMware vSphere Web Client Plug-in V3.4/V3.6をリリースします。
【重要】ご利用になるWebSAM Storage VMware vSphere Web Client Plug-inのバージョンについて
JRE(Java Run time Environment)のバージョンによりWebSAM Storage VMware vSphere
Web Client Plug-inのバージョンが異なるので注意をお願いします。
・JRE8(32ビット版)を利用する場合 V3.4
・Oracle Java 11/OpenJDK 11以降を利用する場合 V3.6
【特徴】
VMware環境の共有ストレージ(iStorage Mシリーズ)管理を効率化する下記機能を
提供します。
・iSMクライアントによる操作なしに論理ディスク構築、ESXホストへの
論理ディスクの割り当てが可能
・データストア/VMとiStorageの論理ディスクとの依存関係表示
・データストア/RDMとして使用中のiStorageの論理ディスクの容量拡張が可能
・性能分析(PerforNavi)用の仮想マシン情報のファイル出力が可能
・バーチャルボリューム機能を利用した仮想マシンのバックアップ・リストア
およびバックアップスクリプトの生成
【対象装置】
iStorage M10シリーズ *1、iStorage M100シリーズ *1、
iStorage M300シリーズ *1、iStorage M500シリーズ *1、
iStorage M700シリーズ、iStorage M5000シリーズ
iStorage M12eシリーズ、M120シリーズ、M320/M320Fシリーズ
*1: ストレージ制御ソフト:0739以降
【動作OS】
Microsoft Windows Server 2012 Standard (SP 無)
Microsoft Windows Server 2012 Datacenter (SP 無)
Microsoft Windows Server 2012 R2 Standard (SP 無)
Microsoft Windows Server 2012 R2 Datacenter (SP 無)
Microsoft Windows Server 2016 Standard
Microsoft Windows Server 2016 Datacenter
Microsoft Windows Server 2019 Standard
Microsoft Windows Server 2019 Datacenter
【必須プロダクト】
○V3.6
・Oracle Java 11/OpenJDK 11以降 *2
*2:Oracle Java 11/OpenJDK 11は64ビット版ですので、
必ず64ビットVMware vSphere Web Client Plug-in V3.6をご利用ください。
動作検証済み最新バージョンをご利用ください。動作検証済みの最新バージョンよりも新しい
JRE環境では動作確認を行っておりませんので、正常に動作しない場合があります。
動作検証済み最新バージョン:
Oracle Java:13.0.1
OpenJDK :13.0.2
・VMware vCenter Server 5.5(*3), 6.0, 6.5, 6.7
・VMware vSphere Web Client 5.5(*3), 6.0, 6.5, 6.7
・WebSAM Storage VASA Provider Ver2.7(*4)
*3: vSphere 5.5を運用される場合、vSphere 5.5u1以降が必要となります。
*4: バーチャルボリューム機能を利用する場合のみVASA Providerが必要と
なります。
○V3.4
・JRE(Java Run time Environment、32ビット版) *5 - Version 8 Update 25以降 [Update 241]
*5:64ビット版OSにて運用される場合でも、JREは32ビット版を使用してください。
iStorageManager V10.2以降の媒体に同梱されているJavaは64bit版ですので、
VMware vSphere Web Client Plug-in V3.4をご使用いただく場合はインストール
しないでください。
JRE8 Update 141は、サポート対象外です。動作検証済み最新バージョン
をご利用ください。JRE8 Update141については、JREの不具合により
一部機能を利用できない現象が発生する可能性があります。
上記、動作検証済みの最新バージョン(上記の[ ]内)よりも新しい
JRE環境では動作確認を行っておりませんので、正常に動作しない場合が
あります。
また、検証済最新バージョンについては弊社でテストを行った結果を
記載しておりますが、お客様の環境において正常動作を保証するものでは
ありません。
・VMware vCenter Server 5.5(*6), 6.0, 6.5(*7)
・VMware vSphere Web Client 5.5(*6), 6.0, 6.5
・WebSAM Storage VASA Provider Ver2.6(*8)
*6: vSphere 5.5を運用される場合、vSphere 5.5u1以降が必要となります。
*7: vCenter Server 6.7は未サポートです。
*8: バーチャルボリューム機能を利用する場合のみVASA Providerが必要と
なります。
【提供方法】
本コンテンツ下部の「関連情報」のリンク(コンテンツID:
3140101310)より
無償でモジュールをダウンロードできます。
(ご利用するJREのバージョンにより、適切なモジュールを利用してください。)
ただし、コンテンツの閲覧にはNECサポートポータルへのログインが必要です。
【V3.6の強化内容】
・Oracle Java 13/OpenJDK 13に対応しました。
【V3.5の強化内容】
・Oracle Java 11/OpenJDK 11に対応しました。
・vSphere 6.7に対応しました。
・同梱のApache TomcatをTomcat9.0.11にバージョンアップしました。
【V3.4の強化内容】
・iStorage M12e/M120/M320/M320F iSCSI構成に対応しました。
【V3.3の強化内容】
・iStorage M12e/M120/M320/M320F に対応しました。
【V3.2の強化内容】
・異なるバージョンのESXiが混在する環境で「他のホストの論理ディスクの
割り当て状態をコピーする」機能が正常動作しない場合がある問題を修正しました。
【V3.1の強化内容】
・VVOL(Virtual Volume)のVMとiStorageの論理ディスクとの依存関係表示に
対応しました。
・バーチャルボリューム機能を利用した仮想マシンのバックアップ・リストアに
対応しました。
・バーチャルボリューム機能を利用した仮想マシンのバックアップスクリプトの
生成に対応しました
・VCSA(vCenter Server Appliance)に対応しました。
・複数のvCenter Serverへ登録することができます。
・同梱のApache Tomcatを8.0.36にバージョンアップします。
・iStorage M310F/M710F に対応しました。
【V2.3の強化内容】
・vSphere 6.0に対応しました。なお、VVOL(Virtual Volume)には
対応しておりません。
【V2.2の強化内容】
・iStorage M11e/M110/M310/M510/M710 に対応しました。
【V2.1の強化内容】
・データストア/RDMとして使用中のiStorageの論理ディスクの容量拡張を
サポートします。
・クラスタ単位での論理ディスクの割り当て、および、新規ホストへの
他ホストの論理ディスクの割り当て状態のコピーをサポートします。
・データストア/RDMとiStorageの論理ディスクとの依存関係表示にて、
論理ディスクの障害原因を確認するため、iSMクライアントを開くことを
サポートします。
・iStorageに関連する仮想マシン情報の表示をサポートします。
・性能分析(PerforNavi)用の仮想マシン情報のファイル出力をサポートします。
・同梱のApache Tomcatを6.0.37にバージョンアップします。
【注意事項】
・旧バージョンをご利用のお客様は、旧バージョンをアンインストールしてから
新バージョンをインストールしてください。
この場合でも、旧バージョンの各種設定は新バージョンへ引き継がれます。
※V3.4以前のバージョンからV3.5以降のバージョンへアップデートする場合は、
ユーザ設定情報の再設定が必要です。
前の設定情報を維持したい場合は
StorageソフトウェアVMware vSphere Web Client Plug-in
インストールガイドの「付録A」を参照してください。
・階層プールへの論理ディスクの構築は、ストレージ制御ソフト0840以降で
サポートします。
・FC搭載ディスクアレイにて本製品を利用される場合、装置のポートモードは
「WWNモード」に設定してください。
「Portモード」に設定されている場合、論理ディスク構築およびホストへの
割り当てはサポートしていません。
・VMware vSphere Web Clientは以下の環境にてお使いください。
- OS
Windows 8 Standard (SP無)
Windows 8 Pro (SP無)
Windows 8 Enterprise (SP無)
Windows Server 2012 Standard (SP 無)
Windows Server 2012 Datacenter (SP 無)
Windows Server 2012 R2 Standard (SP 無)
Windows Server 2012 R2 Datacenter (SP 無)
Windows Server 2016 Standard
Windows Server 2016 Datacenter
- ブラウザ
Microsoft Internet Explorer 11(64 ビット)
- Adobe Flash Player
16以降
・WebSAM Storage VMware vSphere Web Client Plug-inを使用する際、
ストレージ毎のLDセットの数が1025以上の場合はサポートしません。
ひとつのストレージに1025以上のLDセットがある場合は、
WebSAM Storage VMware vSphere Web Client Plug-inの"新規論理ディスク
構築およびホストへの割り当て"、"他のホストの論理ディスクの割り当て
状態をコピー"の機能は利用できません。
iSMクライアントを利用して構築してください。
・vSphere 6.5にアクセスするとき、必ず"vSphere Web Client(Flash)"を利用
してアクセスしてください。"vSphere Client(HTML5)"を利用する場合、
WebSAM Storage VMware vSphere Web Client Plug-inは利用できません。
【補足情報】
本コンテンツ下部の「関連情報」のリンク(コンテンツID:
3140101310)に
アクセスできない場合は、以下を参照してください。
○PP・サポートサービスをご契約されているお客様
NECサポートポータルへログインの後、再度アクセスしてください。
○PP・サポートサービスをご契約されていないお客様
iStorage ソフトウェア製品をご利用の場合はPP・サポートサービスをご契約ください。
PP・サポートサービスの契約完了からサービス開始までの流れについては、以下を参照ください。
■
ご契約完了からサポートサービス開始までの流れ
それ以外の場合は、下記へ問い合わせてください。
件名にNECサポートポータルのコンテンツIDを記入してください。
なお、回答にはお時間をいただく場合がございます。
予めご了承下さいますようお願いいたします。
○契約、サービスに関するお問い合わせ
https://www.support.nec.co.jp/PSSupportAsk.aspx
お問い合わせ分類:ご契約内容について
件名:NECサポートポータルコンテンツに関する問い合わせ(コンテンツID:3140107899)
本文:
WebSAM Storage VMware vSphere Web Client Plug-in の最新版を要求します。
(ご利用するJREのバージョンにより、適切なモジュールのバージョンを指定してください。)
・対象バージョン :
・利用目的 :
・要求者情報
- 国名 :
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