■ 発生条件・確認方法
Webアンケートのパッケージに内包しているOpenSSLには複数の脆弱性(※1)が報告されています。
下記のWebアンケートのバージョンと Red Hat Enterprise Linux のバージョンの組み合わせにおいて、OpenSSLのセキュリティパッチの適用が必要です。
・CSVIEW/WebアンケートV5.0/5.1/5.2/5.4 (Red Hat Enterprise Linux ES4)
・CSVIEW/WebアンケートV5.1/5.2/5.4 (Red Hat Enterprise Linux Server5)
・CSVIEW/WebアンケートV5.5 (Red Hat Enterprise Linux Server7/CentOS7)
■ 回避方法
CSVIEW/Webアンケートでは、サーバ側の設定によりOpenSSLが利用可能です。
WebとDBの2台サーバ構成の場合は、Webサーバ側に適用を行ってください。
1) 下記のOSおよびバージョンの組み合わせの場合、Red Hat社からの
最新のOpenSSLのセキュリティパッチを適用してください。
・CSVIEW/WebアンケートV5.1/5.2/5.4 (Red Hat Enterprise Linux Server5)
・CSVIEW/WebアンケートV5.5 (Red Hat Enterprise Linux Server7/CentOS7)
2) 下記のOSおよびバージョンの組み合わせの場合、
OpenSSLのサイト(http://www.openssl.org/source/)より、
openssl-1.0.2j.tar.gz のソースコードを入手・ビルドして、
システムにOpenSSL 1.0.2j を適用してください。
・CSVIEW/WebアンケートV5.0/5.1/5.2/5.4 (Red Hat Enterprise Linux ES4)
上記2)の適用手順の詳細については、サポートポータルからお問い合わせください。
※1
CVE-2016-6304
CVE-2016-6305
CVE-2016-2183
CVE-2016-6303
■ 修正物件提供時期
CSVIEW/Webアンケートとしての修正物件の提供は予定しておりません。