2007年 11月 15日 更新
Exress5800/i110Rb-1h,110GR-1d,110Rh-1の一部の装置におきましては、HDDの監視機能をご利用になる場合に注意事項がございます。下記の内容をご確認いただき、ご対応いただけますようお願い申し上げます。
注意事項
Express5800/i110Rb-1h,110GR-1d,110Rh-1の一部の装置で、本体前面のDISK STATUSランプがご利用いただけません。DISK STATUSランプとは、ディスクアレイコントローラ(SATA2)を実装した環境において、個々のHDDのステータスを示すものです。
対象装置
下記の装置でディスクアレイコントローラ(SATA2)[N8103-101/103]を実装しているもの
- Express5800/i110Rb-1h N8100-1233
- Express5800/110GR-1d N8100-1286Y,NP8100-1286YP1Y
- Express5800/110Rh-1 N8100-1266/1267/1268,NP8100-1266P1/1266P2
※ | HDD監視機能は、本体に搭載のEXPRESSBUILDER(BMC : システム管理用の専用コントローラ)とアレイコントローラ[N8103-101/103]との連携により実現しています。 |
対処方法
BMCとディスクアレイコントローラ(SATA2)を本体添付のI2Cケーブルで接続してください。また、情報発信サイト8番街より、対象装置の「BMCファームウェア」アップデートモジュール、および「ディスクアレイコントローラ(SATA2)ファームウェア」アップデートモジュールをダウンロードし適用してください。
I2Cケーブルの接続方法について
下記の手順書を参照し、BMCとアレイコントローラ(SATA2)を本体添付のI2Cケーブルで接続してください。
- Express5800/i110Rh-1h
「Express5800/i110Rh-1h I2Cケーブル取り付け手順書」を参照し接続してください。
- Express5800/110GR-1d, 110Rh-1
本体装置添付のEXPRESSBUILDERに格納されているユーザーズガイドを参照して接続してください。尚、BTO組み込みされた装置についてはお客様でのケーブル接続は不要です。
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'06.11月末以前に出荷されたExpres5800/i110Rb-1h (FR1.6以前) には、I2Cケーブルが添付されておりません。下記にご連絡いただきI2Cケーブルを入手してください。なお、'06.12月以降に出荷したExpres5800/i110Rb-1h (FR1.7以降) および他の対象装置には、本ケーブルを添付または実装し出荷しております。
FR(Frame Revision) の確認方法は、「Express5800/i110Rh-1h I2Cケーブル取り付け手順書」の「1.事前準備」にてご確認ください。
ファーストコンタクトセンター TEL 03-3455-5800
受付時間 9:00~12:00 13:00~17:00 (土日、祝日を除く)
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本体「BMCファームウェア」のアップデートについて
下記より対象装置のアップデートモジュールをダウンロードし適用してください。対象のBMCファームウェアバージョンの確認方法などの詳細情報は、アップデートモジュール選択時に表示されるページにてご確認いただけます。
「ディスクアレイコントローラ(SATA2)[N8103-101/103]ファームウェア」のアップデートについて
下記よりアップデートモジュールをダウンロードし適用してください。対象のファームウェアバージョンの確認方法などの詳細情報は、アップデートモジュール選択時に表示されるページにてご確認いただけます。
<改版履歴>
2007.11.15 | Express5800/110GR-1d, 110Rh-1用 BMC ファームウェアの更新 |
2007.08.02 | Express5800/110GR-1d, 110Rh-1用 BMC ファームウェアの更新 |
2007.01.18 | Express5800/110GR-1d, 110Rh-1用 BMC ファームウェアの公開 |
2006.12.01 | Express5800/i110Rb-1h, 110GR-1d, 110Rh-1 HDD監視機能のご利用にあたっての案内 |